トレダビが好調

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週間順位 (20,199人) 379位 大会順位 (22,091人) 2,608位
だそうです。でも日経平均は空前の大好況ですから、全く喜べません。好調で当然というか。
今一番注ぎ込んでいるのがセブン銀行(8410)です。他銀行との提携によって手数料で儲けるという、他人の褌を最大限に利用したビジネスモデルです。今後少なくとも5年は安定して成長するでしょう。特に、田舎でセブンイレブンが増えるほどここは儲かります。現に、私はUFJ銀行の口座を引き落としに使っていますが、田舎に越したためにATMが電車で30分以上移動しないと存在しないので、セブン銀行に毎回108円の手数料を払いながら利用せざるを得ません。
とはいえ、今はどう考えても上がり過ぎ(PER30倍、PBR4.3倍程度)なので、暴落を経験する機会となってしまう懸念があります。始めたばかりでデータも分析せずにイメージだけで買ったのでこのザマです。今なら怖くて買えない。
現実世界では、事情があって当面証券口座を作ることができないので、このゲームで安定して1000位以内に入れるようになるといいな、と思っています。
ところで今ホットな株と言えば大塚家具(8186)です。
(株)大塚家具【8186】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
ずっとほぼ直線のつまらないチャートだったのに、お家騒動が始まってから株価はぐちゃぐちゃです。ひどい時は最大で2.5倍になってます。これが人間の欲望というやつです。他人の不幸で飯が美味い人間、ギャンブルに走って何千万吹っ飛ばした人間が目に見えるようです。宴の後、最終的に何円に落ち着くかに非常に興味があります。


アメリカの投資サイトすごすぎ

FINVIZ.com – Stock Screener
株をヴィジュアライゼーション、しかもリアルタイム。無料。
Value Line – Research – Browse Research
何千もの銘柄を超詳細に格付け、分析。適時アップデート。各銘柄のレポートも多数。リンク先はアメックスの格付け、分析。ほぼ無料。
他にも多数存在する。アメリカで投資するならこれらのサイトが存在することが前提になるから、とてつもなく厳しそうだ。向こうは株・信託投資の財産が3割あるって言うしなぁ。日本とは格が違う。しかしながら、日本では決してこのようなツールが発展しないでほしい。だって、自分で集めた情報がアドバンテージにならなくなるから。。


人間ってアホ

株価は期待で動きます。人々の期待値をそのまま数字で表したのが株価です。長期的には企業の業績に一致する(傾向が強い)ですが、短期的には人々の欲望のみに左右されます。悲観的なニュースが出れば株価はぐっとと下がります。しかし大抵すぐ復活します。肯定的なニュースが出ればどっと上がります。そして大抵元に戻ります。みな、前者は恐怖に駆られて底値で売り、後者は欲が出て天井で買います。そして大損するのです。毎回同じようなパターンだというのに、どんな時でも山を捉えきれません。誰でも損をしたくない、儲けたい。誰でも俺は他の人間とは違う、儲かる、損しないと思いこんでいる。資本主義が機能し、人間に欲望と虚栄心がある限り未来永劫続くことでしょう。愚かなり。
しかし、金持ちになろうと思ったら、これらの動きを十二分に利用してやらないといけません。まだまだ、勉強が足りません。
ところで株式市場は市場です。株は物の売り買いと変わりません。安く買って高く売る。商売とどこが違うのでしょう。売り買いするのが無形の株式だというだけで、商品市場と違いがありません。商品市場は物を右から左に流して利益を得ます。安く買って高く売る。生産活動とも変わりません。原材料と人件費を安く買って高く売る。作家やクリエーターも、自分の時間を安く(自分の時間だから0円)買って高く売る。全く違いが見いだせなくなりました。そう考えると株式市場も、我々の親しんだ商品市場や生産物市場と全く変わらないわけです。
いままでわかったことのまとめ。


経済読み物

ゆうゆー投資法
いくつか投資ブログを読んでいますが、今のところ最も優れていると感じたブログです。管理人さんの人柄が表れていますね。
本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門 やりなおす経済史
代ゼミ政治経済の講師が書いているらしいです。ざっくりやり過ぎている感はありますが、引き込まれる文章ではあります。


テクニカル分析の確実性

いろんな情報を仕入れていると、テクニカル分析に果たして意味があるのか日々疑わしくなってきました。
この本を読んで判断すべきでしょうけどね。→Amazon.co.jp: A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing: Burton G. Malkiel: 洋書まだ数か月後になるだろうなぁ。本当に役に立つのかどうかは自分で証明するべきなので、解析用ソフトウェアの開発は続けます。
情報を仕入れはじめて1か月しか経っていませんが、上の書籍で進められているインデックスファンド運用は、日本では通用しないでしょうね。だってアメリカのダウはリーマンショックをあっという間に超えて伸び続けているけど、日経平均は危ういアベノミクスに支えられてすらバブル時代の半額です。っていうかダウに2倍レバレッジかけるだけで大儲けなんだぜーずるいよアメリカ。大体インデックスファンドって手数料取るんでしょ?なんか悔しくない?他人に仕事投げて手数料取られるのって。


トレダビ

株取引シミュレーションサイト、トレダビというものが存在することを知り、一か月ほど前に登録しました。
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もちろん企業分析などロクにできていないので、買った銘柄はどれも直観です。安値なのかどうか判断する知識はないし、高値で掴んだ可能性も高いでしょう。今は好景気に沸いてるので勝ってますが、ここ1か月の状況なら10人が投資して10人が勝てるでしょう。ITバブルもすでに遠く、日本中あまりにもイケイケすぎるので、いずれ大幅な調整、下手すると暴落が来るはずです。いま本物のお金で参入したら天井を超えたときに絶対に痛い目を見ます。原資も10万ちょいしかないので、好景気の上澄みを掬うことしかできず、仕方がありません。ここで数年間修行してから、参入することになるでしょう。
まずは基本的なことから。目を付けた企業の決算書を少しずつ読んでいます。面白い!


当面、シストレ・スイングトレードで参入することは不可能

1か月ほどいろんなサイト、書籍でチマチマと知識を入れてきた結果、今の段階でシストレで参入することは不可能、という結論に達した。
シストレは、取引回数をなるべく多くして期待値に近づける必要があるという性格上、スイングトレードのスタイルをとることが多い。トレード回数は、1日1回〜数回程度になるだろう。ところが資金が少ない現状では、単元株に届かないために変えない銘柄が多数あり、そもそも取引不能である。
単元未満株を買うことはできる。しかし手数料が高い。片道0.5%、往復1%かかる。通常売買の手数料が0.05%〜0.1%なので、約10倍もかかる。これは資金が少ないうちは痛い。さらに、リアルタイムの売買もできない。午前または午後の始値のみの取り引きであるので指値も使えない。したがって、現状可能なのは、単元未満株によるバリュー投資しかないだろう。もちろん単元株に達していればそれで取引するべきだが。今後原資が溜まるまで数年間は、バリュー投資に関する知識を蓄える必要がある。


株価表示

六帖webアプリ
kickzone/StockHoloscope · GitHub
初版。株価表示にのみ対応した。また、株式分割による調整も、2002年8月以降はすべて対応できた。株価表示機能は、現時点、コードを入れるとチャートを表示するだけの機能。envision.jsの仕様がなかなかわからず、苦労した。1時間くらいかけてデバッグして、結局cssのパラメータが足りなかっただけとか。。
不具合はまだたくさんある。株価が急上昇・急下降すると画面にグラフが収まらない、取引量が消えてしまうことがある、などなど。。

昔バイトしていた会社のチャート。2005年をピークに一度低迷し、近年また盛り上げてきたことが分かる。分割情報は、次のサイトから持ってきてちょいちょいと加工した。
株式分割銘柄(取引注意銘柄) |取引注意銘柄|投資情報・セミナー|株のことならネット証券会社【カブドットコム】
2002年7月以前の分割情報が無いのが欠点。yahooファイナンスに「分割情報」として表示されてるので、今度一括取得用のコードを書こう。

ToDo:
ローソク足対応
移動平均などのグラフを上書き表示できるようにする
解析機能追加
バックテスト・フォワードテスト機能追加

先は長そうだ。


DB作成終了

2000年〜2014年までの株価データのインポートが終わった。MySQLに限らずDBMSはみんなそうだと思うが、レコードを追加するに従って速度が遅くなる。はじめと最後では2倍ほど速度に違いがあった。結局、4日がかりで作成したDBは、総データ量1GB・レコード数1400万という膨大な量になった。1年で約100万レコードの株データが存在することになる。これ、私と自宅PCの力で検証できるんだろうかね?やっぱりexcelやaccessじゃ厳しすぎる、という推定は正しかった。
さて、実装を始めるにあたって問題がある。例えば移動平均を算出したいとする。すると、1日1銘柄あたり1つの数字が必要になる。ということは、1400万件の計算をしないといけないことになる。これは果たして可能なのか!?レンタルサーバーに置いたスクリプトにこの機能を付けて都度計算すると、明らかにオーバーワークになる。アカウント停止は必須だ。では計算結果をDBに蓄えてそれを使う、となるとまた厳しい。毎回1400万件の計算結果をDBに保存する必要がある。これも容量不足は明らか。ローカルPCでやるしかないだろう。
レンタルサーバーには、計算結果を簡易な方法で閲覧するためのシステムを組むのが妥当か。まあ1銘柄だけ計算するんだったら、14年でもせいぜい250日*15年=3750レコードだし、大したことないから1銘柄だけ計算する機能は付けてもいいね。


ゼロサムゲーム

株はゼロサムゲーム? – 株式市場 | 教えて!goo
調べる前から何となく気づいてたことではあるけれど、投資や融資と違って株取引や先物、FXなどのトレーディングは悉くゼロサムゲームか、もしくは限りなくそれに近い。勝者の金額の合計=敗者の金額の合計。やる気なくなるなぁ。
今日読んだ本の一部分のまとめ。株はいったん市場に出回ってしまえば、企業が資本としてゲットする役割はそこでお仕舞だ。あとは誰がその株を持っているか、だけの問題となり、流通過程で誰が損しても誰が得しても、企業とは何の関わりもない。もちろん、株価が上がれば企業全体の資産価値が上がるので、企業としては上がってほしい。
証券会社がやることは、AさんとBさんが決まった価格で株をやりとりする仲介を行って、AさんからもBさんからも取引金額の1%程度の手数料を巻き上げること。つまり取引が活性化すれば証券会社は儲かり、客がどんな銘柄を取引するかどうかとは何ら関わり合いが無い。したがって、彼らはなんか儲かるような気にさせる広告をぶつだけでよい。さらに、売却益には税金がかかる。国もやはり取引内容に関わりなく、何もしなくても金が入る。両方とも、金を払うのは株取引を行う人間だ。つまりトレーディングは初めからマイナスサムゲームであることが決定されている。実質、店と胴元の取り分が保証されているパチンコ・パチスロと変わらない。短期のトレードで儲けたというのは構造的に言えばパチンコで儲けたことと等価だ。数字や指標が存在するからなんとなく自分の力で儲けたような気になるだけだ。
…と結論付けるのはまだ早いか?システムを作って、やはり同じ結論になるのかどうか、試してみたい。