慶応通信、英語Ⅰ履修者とOpenOffice Writerでレポートを作る人のために

慶応義塾大学通信教育課程の法学部甲類(法律学科)に入学しました。第73期です。法学に興味があったこと、哲学と迷ったけど最近哲学に絶望することが多かったことから法律学科にしました。卒業は非常に難しいらしいので、頑張ります。今日は入学式の日だったのですが、私は出席できませんでした。

1600字程度の書類審査ののち合格通知が送られてきてしばらくすると、必要ないものも含めて全部山盛りのテキストと分厚いガイド本が送られてきます。選択の自由は保障したから後は全部自分で何とかしろ、という大学の意図が伝わってきました。

外国語は英語を選択しました。テキストと課題を見た感じだと英語Ⅰがおそらく最難関で、テキストとあまり関係ない難しい長文を読ませ和訳させ、文法事項を答えさせ、難しい日本文の英訳もさせる試験になると予想しています。435もある例文を暗記しろという指令があるため、これが一番大変です。

そこでquizletで暗記用例文一覧を作成しました。自分でもこれで覚えるつもりです。英語Iの試験を受ける予定の方は活用してください。

慶應通信 英語I 暗唱例文集

レポートは「レポート用紙(ワープロ用)」という謎の仕様の紙に印刷しなければいけないという決まりがあります。したがってプリンターが必須となります。A4用紙で出していいのならコンビニ印刷できるのに。

Wordをお持ちの方は非常に便利な記事があります。これを見て印刷しましょう。

私はWordを使っておらず、OpenOffice Writerを使っています。無料のWordのようなものです。Wordほど便利ではないですが、工夫すれば何とか印刷できました。その手順を記しておきます。

まず、レポートを10ポイントで書きましょう。12ポイントで書いてしまったあなたは文章を全部選択して、右上のプロパティから10ポイントに直してください。

次に、書式→ページからページ設定のダイアログを開き、「ページ」タブの余白を設定します。

左:3.0cm

右:3.0cm

上:4.0cm

下:2.0cm

にするとちょうどよかったです。

 

次に「行数と文字数」タブを選択します。ここが曲者で、調整が面倒でした。

「行数と文字数を指定」のラジオボタンを選択したら、

「ページ単位の行数」は20

「行単位の文字数」は40

「ルビ文字の最大サイズ」を20.00pt

に変更します。

「1文字の最大サイズ」は10.60ptのままでいいです。

「罫線を表示」「罫線を印刷」はどちらもオフにしましょう。

これで完成です。

印刷例です。うまく収まっていると思います。プリンタによって違いがあるでしょうから、念のため、コピー用紙に印刷してレポート用紙に重ねてみましょう。