仕事と引っ越し作業と用事で疲れた。あと3日。仕事は今日で一旦休んで、次は8日から。
明日は掃除に行く。
CDレビュー: dj TAKA – True Blue (2013)
★★☆☆☆
音ゲーにはbeatmania 2ndmixからずっと親しんできた。自分の音楽的感性には音ゲーが大きな位置を占めていた。そのため、音ゲーのサントラには必ず食指が動く、のだが、年を取って趣味が変わり、今では聞くアルバムいずれも毎回ガッカリする羽目になることが多い。このCDも例外ではなかった。昔はこの人の dj というDJを小文字にしたスタイルを真似たハンドルネームを自分でつけていたものなのだが。
ピアノを多用したトランス系の曲が多く、曲単体では決して悪くないも。が、どれも似ている。進行がかぶってる。1曲目BrokenはColorsとどう違うんだ?3曲目True BlueはTime to empress+Frozen Rayとどう違うんだ?5曲目ZZも完全にAA(嫌いじゃない)の焼き直し、6曲目messageはヴォーカルが耐えられないのでスキップしてしまったし、9曲目ΕΛΠΙΣ、13曲目天空の夜明けはおそらくボス曲なのにださい。12曲目Last Danceはイントロはとてもいいのにヴォーカルが入ったところから曲調が変わって台無し。とどめに14曲目VENUSは何もかも下手すぎる。。
4曲目CARTE BLANCHEと10曲目perditus†paraditusは例外で、とてもよかった。CARTE BLANCHEは浪人時代によく聞いていたトランス大御所のVincent de Moorという人の曲のリミックス。Vincent de Moorの中では一番好きな曲だったので嬉しかった。perditus†paraditusはこれも原曲がVotum stellarumというポップン発の曲で、wacという人との共作。メインテーマが終わった直後の疾走部分+三連符部分が非常に良い。どちらもTAKAさんのオリジナルではない。昔の感性はどこいっちゃったんだろうね。
2枚目のリミックス集も今イチ。rainbow flyer -DUBSTEP RMX!!とColors -sasakure.UK Futurelogic Remix-以外は単調で光るものがなかった。もっと尖ったミックスはないのかなぁ。
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あと4日
転出届を出した。書類上は、5/9付とした。引っ越してしばらくの間は忙しいので、こどもの学籍関連で急かされると困るからだ。
ブックオフに25冊の本を持って行った。重かったけど半分程度は値がつかずたったの230円にしかならなかった。電車代が130円かかったので、実質100円の利益。
反省から始める
郵便局に提出する転居届の効力が、引っ越し日に間に合わないかもしれない。というのも、私がこのページを読んで、何故か転送届を出した日に効力が発生すると思ってしまったからだ。今日ネットで転送届を提出すると、1週間後から有効になると書いてある。さらに先ほどのページをよく見ると、登録まで3〜7営業日と書いてある。明後日からGWなので、これでは間に合わない。妻は激怒した。
昔から、私は何をやっても下手を打つ。電話の応対も碌にできない。話が呑み込めない。段ボール詰めの仕事からも外された。配送局に行って交渉するのも私は当てにならないから妻が行くといっている。今回のように下手を打つと毎度毎度妻に怒られる。子供たちはそんな私を見ているので徐々に私を馬鹿にするようになる。長女には既に人非人のように思われている。ここの所次女にもその傾向が見える。
当然ながら下手を打つのは私が悪いのだが、悪いことが分かっているので余計に苦しい。次は失敗しないようにと思ってもすぐに以前起きたことを忘れてしまうのでまた失敗する。怒られる。精神年齢が小学生くらいで止まっているのか、すぐに言い訳や反抗したくなる。そして火に油を注ぐ。
これは昔から培ってきた生き方に問題がある。小中高、目立つことを避け、他人との関わりをなるべく避けるようにして生きてきた。他人と腹を割った話や、ケンカをしたことがない。主体的に生きず、ひたすら受動的に生きてきた。何か課題にぶつかったときに自分の力で切り抜ける、ということをせずひたすら逃げるだけだった。バイトはしなかったし、親の金を使うことに何の罪悪感も持っていなかった。
社会人になった経緯も主体的とは言えない。妻が職を追われても、しばらくはバイトだけしかせず、借金ばかりが増えて行っても、どうすることもできなかった。バイトからたまたま長期勤務に引き上げてもらったので今の生活がある。
難しいことはできない
もう一度配送局に行くと妻にいったが難しいことはできないからダメ、と言われた。そうだろうな。難しいことはできない。
あれから何をやっても「わからないくせに」と心の声がつぶやく。
2
さて自分は20歳までゲーム漬けで生きてきたくせに他人とまともに関わってこなかったので、他人との付き合い方がわからない。わからないので、他人を傷つけるようなことを平気で言う。それに対して他人がどんな反応をするのかも読み取れない。知らない所で摩擦があったのかもしれない。でも本当に摩擦があったのか自分にはわからない。
私の姿は子供たちにとって悪影響だ。悪い見本を見せ続けているからだ。
あと6日
仕事部屋のカーテンが外れた。現在家に積み上がったダンボールは70枚ほど。本日最後の追加の段ボールを引っ越し業者に頼み、合計120枚となった。主要な荷物はほぼ積み込みが終わった。本が全く無くなってしまったので日常やや困る。
ここ半年お世話になった教育委員会の方に2人分の教科書を届けてもらった。引っ越し先で使うかどうかは分からないが、無料でいただけるのはありがたい。教科書は全体的に薄すぎる。1年生の分なんて角2封筒に簡単に収まるサイズしかない。厚さ3cm位しかないんじゃないか。3年生の社会の教科書もほんの短時間で2/3程度を読み終わってしまったらしい。
ピアノ運送から全然連絡が来ないので引っ越し業者に連絡したら、すぐに折り返し電話。ピアノ運送の人は「ぶっちゃけ〜」という言葉を使うヤンキー風だったらしい。とてつもなく不安。
金曜日に転出届の提出、土曜日に図書館で借りた本の返却、日曜日は新居に行って掃除をすることになった。
洗濯機2
一昨日新しい洗濯機を買って、今日到着した。日立のBeat Washという機種だ。
以前はカビ防止のため、シャープの穴なし洗濯機を使っていた。穴がないので洗濯後にカビが逆流しない、という仕組みだったのだが、穴がないため一度カビが生えたらそれをとる手段がない、という大きな欠点があった。ここ3年ほど、時々大量のカビが洗濯中に浮いてきて服に付きまくっていた。うちは粉石鹸を使っているので、石鹸分が残りやすくカビも生えやすい。
今回買った日立の機種は洗濯槽に穴があるが、毎回選択後に洗濯槽を除菌する機能がある。カビ防止のため是非とも末永く頑張ってもらいたい。
古い洗濯機を取り外したら後ろ側に大量のホコリが水分と混じってこびり付いたものが沢山出てきた。新しい洗濯機に付けたまま引っ越しできないので慌てて掃除した。
CDレビュー: King Crimson – In The Wake Of Poseidon
★★★★★+
プログレッシブロックバンド King Crimsonの2作目。
2曲目Pictures of a City, 3曲目Cadence and Cascadeと1枚目を若干トーンダウンしたような曲が続くが、まず初めの山が4曲目タイトルチューン、In The Wake Of Poseidon。泣きそうになるストリングスの混じるイントロで始まり、打ちのめされる。哀愁Voとジャズテイストなドラムで進んだ後、全てを投入する2分ほどのアウトロ、ドラムだけで泣けてくる。この曲は終始鳥肌立ちっぱなしになった。
美しい5曲目の間奏曲を挟んで後半戦、キレイに狂ってる6曲目のCat Foodに続く7曲目The Devil’s Triangleは、当時は大変な問題作だったろう。まずホルスト「惑星」の「火星」と思われるドラムパターンに乗せてわけわかめの演奏を8分続けた後、1970年では珍しかったであろうサウンドコラージュ的なものが終盤に展開される。多分カセットテープ時代だろうからこりゃ大変だ。全体的にフリージャズの匂いが感じられる曲。
現時点で、このアルバムが一番好き。
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