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パートナーが本を出しました。面白いのでぜひ。

午前と昼までみんなでおでかけした。にゃーちゃんは抱っこして歩いているといつも御機嫌だ。書店で芦部憲法を探すも売られていなかったので、今度予約して買う。

デジカメが壊れてきたので、新しいものをパートナーと選んだ。最安値の店で売っていたものがタッチ差で売り切れ、買えなかった。残念。

伊藤塾の入門書を刑法まで読了した。概論といえどもちょっと端折りすぎでは?商法会社法は少し読んだ感じ気合が入っているので、期待大。

これを生徒さんの二次試験対策のために読んでいる。難しいが、考え方の参考になるところが大きい。微分の応用まで読んだ。例題だけでも問題のボリュームがあるので時間がかかる。数学IIIはどこの分野もIAIIBを含めた総合問題だな。

内田民法が届いた。わかりやすい。いまさらだけど入門本なしで初めからこれ読んでもよかったのでは!

 


2/3 うかる! 司法書士 ここからはじめる 入門テキスト [1]

にゃー選手が塾で生徒さんに可愛がられてうれしい。いまは私立大試験の真っただ中で、すでに何人か合格も出た。生徒さんが合格するとうれしい。国立大の二次試験まであと3週間。

疲れているのか、昼前と夕方に1時間半くらい寝てしまった。今日は仕事を控えめにした。もう少しで本業は繁忙期に入る。

★★★☆☆

読了。自分にとってはイントロとしてよかったけど、効率やコスパ重視の人からすれば、試験に関係するところだけ立ち読みしてしまって、ほかに各法律の予備校テキストや基本書を買ってしまったほうがいいかもしれない。

内容は悪くはないが初学者には民法がなかなか頭に入ってこなかった。不動産登記法の解説はわかりやすいが、薄い。本番で16問も出る主力科目であることを考えると、予備校テキストが早めに必要か。

憲法のところまで読んだ。短いが通説の紹介もいくつかあり内容は良かった。憲法は試験では3問しか出ないが、学問として学びたいので気長に学習する。刑法も基本書を読みたい。

副読本。判例が面白いので、効率が悪いとわかっていても通読を目指したい。


2/2

イーレックスは予想よりも悪い-14.4%、東証1部のマイナス1位となった。お金が減った。追加買いしてしまった。

塾が数か月ぶりの平日休講となり、ゆったりした平日を過ごした。パディントン2を見た。誰も死なないしひどい目にも合わないし、でも泣いてしまう、素晴らしい映画だった。

今後購入したい司法書士用の基本書が大体決まった。受験用だけじゃつまらないので、オーバーワーク気味くらいでいい。

(購入済み)

本屋にあったらほしい。


2/1

引け後にイーレックスの3Q決算が発表され、コンセンサス予想に全然達せず明日の下落が確実となった。かなしい。

司法書士入門本に不動産登記法のオンライン申請の項目があった。平成17年にやっとのことで法改正があってオンラインで登記の情報のやりとりができるようになったらしい。ぼくが以前法律事務所のバイトでやっていた、法務局に登記を取りに行く仕事はなくなったようだ。不動産登記法面白い。

民法と刑法の基本書を格安で買った。1~2年目は基本書で学術的に勉強しよう。そうしないと面白くないから。民法の法改正が済んだところで予備校本にチェンジしても遅くない。

にゃー選手に服を買った。かわいい。毎日いろんな人ににこにこしていてかわいい。


1/31

今月は月初に持ち株が上がり、その後低迷した。新しく買えそうなお得な銘柄が全然ない。株高は困る。

以前から注目していたベステラを購入した。指標だけ見れば超割高だが、下方修正+権利落ちで株価が下がっていたので、狙い目と判断した。

忙しすぎて時間が全然取れない。


1/30 勉強は続ける

何かテーマをもって書く時間は取れないので、できるだけ毎日雑記を書いていく。

ここ1年は塾講師の仕事用に受験向け参考書ばかり読んでいた。読んだものは

(2回)

(2回)、センター過去問3年分

(旧版)

(2回)

(英文法のとこだけ)

、センター過去問4年分

 

 

次のテキストも読まないといけない。まだまだこれから。

総合的研究数学III(読んでる)

チャート物理(2回目)

物理のエッセンス上下

語りかける数学II

黄色チャート数学IIB

赤チャート数学IAIIB

総合的研究数学IAIIB

Vintage英文法語法(残り2/3)

英作文のトレーニング上下

生物の教科書

わかりやすい生物

 

 

今年は司法書士の資格を取るという目標ができた。今の仕事がだめになった時の保険でもあるし、趣味として勉強するのが楽しいというのもある。

まずこれだけ買って読んでいる。内田民法がヤフオクで4冊セット3000円で売られていたので、運が良ければそれも買う。なかなか時間が取れないし受験用参考書だけじゃつまらないので、受験までには5年くらいかかるだろう。


こどもを尊重しているようでしていない

この記事が人気になっていますが、危険です。

こどもを「自分で学ぶ」「自分自身の足で歩く」というワードを使って、レールから降ろすことを薦めるのは、大人のエゴです。

「自分で学ぶ」前提として、学ぶ方法は他人から学ぶのが最も効率が良いのです。著者の借金玉さんは、小中高大とレールを降りていません。「質が悪い」と評している公教育から、著者は「学ぶ方法」すなわち「学問にアクセスする方法」を得るという最大の恩恵を人生に渡って受けています。一人だとアクセスする方法に辿り着けません。インターネットがあるからと言って、検索エンジンに入力する単語をこどもが一人で思いつけると思っているのですか?

「大人になれば世界は広くなる」「居場所探しの難度は大人になるにつれどんどん下がっていきます」というのは嘘です。学校にいるうちは集団生活の特色上、受動的であっても他人と話す機会が多く友達もできやすいはずです。大人になって働くようになれば、活動範囲がより個人的になっていくので、能動的に動かなければ人間関係はまったく構築できません。大人の生活は自由度が高いですが、自由を享受するためには、スキルが必要になります。社会人になるまでに対人スキルがなければ、世界はどんどん狭くなっていきます。自由は残酷であるとはよく言われることです。

「自分自身の足で歩く」というのは耳障りのいい言葉ですが、守るべき存在であるはずのこどもをリスクの高い真っ暗闇へ向かって背中を押してやるのが大人のやるべきことなんでしょうかね?自立しているように見える人って、必ず、恩師や支えてくれた人たちの名前を出しませんか?

学校に執着している人って、学校に恨みがあって、何も学ぶことなんかなかったって言う人が多いんです。でもそういう人って、みんな学校を卒業して、普通に就職してるんですよね。その上でレールから降りるようそそのかすのって、言うことが無責任じゃないですか?「今が一番辛い時期」って、言われた方はうれしいでしょうけど、通級に変えるとか学校変えるとか、他に代替案いっぱいありませんか?

あなたは相談者の人生に責任を持てるのですか?

もし、あなたが「中学校に通うのはリスクを踏まえても限界だ」という選択をするなら、それはとても正しい選択です。もし、親御さんがガタガタぬかすようなら、あなたが「中学校に通わない代わりに自分でやると決めたこと」を説明してあげてください。このブログを見せてやる・・・のはどうかな、僕なんせ借金玉だから・・・。まぁ、とりあえずそれもアリです。使えるもんは全部使いましょう。

ぼくが親で、あの記事を根拠にされたら、ガタガタぬかしますよ。


わが子に会えない父親

ぼくはこの記事で言及されている「わが子に会えない父親」です。

元妻との間にはこどもが3人いますが、ぼくがDVに耐えかねて家から逃げ出した経緯があるため、面会交流の取り決めは当然なく、3人とも消息は分かりません。会いたいですが、もう一生会えないだろうと思っています。

でもぼくの立場から見ても、父親がこどもに無条件に会う権利を認めることには反対です。なぜならこの記事の枡野氏のような男が多いからです。

多少暴力的な感じ、ちょっとオラオラだったりとか、グイグイ引っ張ってくれる男が好きっていう女性はどうしてもいるから。

多少乱暴だったり、多少グイグイくる系だったりなら、求める女性もいますよね。そういう暴力性のない男はEDになるんです。

などと暴力性を正当化する男とこどもが面会してこどもにどんな利益があるというのでしょう?男にしか利益がありませんよね。元配偶者が会わせたくない気持ちがよくわかります。

DVを全くしない僕のような男はEDになるんですよ。

DVをする人間はほぼ全員、自分がDVをしたと認識しません。逆に「俺はDVしてない」と主張します。元妻の父親は元妻に暴力をふるっていましたが、DVのテレビ番組を見て「DVって怖いな」と言っていたそうです。

枡野氏のケースでは、母親がこどもと枡野を一度面会させた後、自宅を転居しています。危険を感じていたとしか思えないです。彼のケースを見ると、DV冤罪って存在しないんじゃないかと思います。

以前読んだこどもに会いたい系の本の記述も、女性側の主張は納得できるものが多かったものの、男性側の主張は全員粘着質で男側に問題があったとしか思えないものばかりでした。

枡野「父親はもっと“ただ、ただ会いたい!”っていうのを本音で言うべきじゃないかと。」

ストーカーじゃん!

だからぼくは親子断絶防止法にも反対です。両親2人分の愛情がこどもに必要という大義名分のもと、父親のエゴを満たし母親とこどもの危険を増やすだけの法律を成立させてはいけません。


書籍レビュー:『電磁気学ノート』監修:末松安晴

★★★☆☆

電磁気を一度学んだことがある人の復習用としてはよくできたテキストです。電気、磁気に限らず、ベクトル解析や電磁波、電気回路までカバーする範囲は広いです。図も豊富です。が、よくまとまっているものの説明が超少ないので、初めて学ぶ人には全くお勧めできません。未習の電磁波の部分はまったく意味が分かりませんでした。章末問題は豊富ですが、解答しかついていません。残念。


書籍レビュー:『(講談社)日本の歴史01 縄文の生活史』著:岡村道雄

★★★★☆

日本史の知識がなさすぎるのと、高校教科書の「~があった。~が起きた。」という記述にうんざりしてきたので、詳しい通史本がほしくなって読みました。全26巻なので最後まで読めるかどうかわかりません。

縄文時代は約15,000年前~3000年前に区分され、氷河期が終わり海の幸山の幸が豊富に獲れるようになり、定住生活が可能になった時代です。

日本は関東ローム層に代表されるように酸性土壌なので、ほとんどの有機質が年月を経ると分解されてしまいます。当時の生活を想像するために得られる手掛かりは遺跡と貝塚くらいしかありません。本書では遺跡からどのようにして縄文人の生活を読み解くのか、その方法が具体的に描かれています。

著者が創作した物語がちりばめられているのが印象的です。発掘結果を踏まえた創作なので『祭殿の入り口には、重さ460グラム、直径5センチもあるヒスイの大珠を首から下げ…』など堅い記述が目立ち読みやすいとは言えませんが、想像力を掻き立てる本書のアクセントとしてうまく機能しています。「石器ってどうやって使うの?」という疑問には『使い込んで小さくなったナイフ形石器が、ついに4つに折れてしまった。もう捨てるしかない。…男は持ってきた不定形の石の剥片を2,3個使ってネズミを素早く解体すると…』といった具体的な記述が答えてくれました。

縄文時代より前の旧石器時代については、旧石器捏造事件にページが割かれていました。著者は「なぜ見抜けなかったのか。。」と悔恨と反省を述べています。

生徒さんに歴史を教えることがあったら、こういう本をネタにして面白い話がしたいです。まだまだ知識が足りません。