ぼくはこの記事で言及されている「わが子に会えない父親」です。
元妻との間にはこどもが3人いますが、ぼくがDVに耐えかねて家から逃げ出した経緯があるため、面会交流の取り決めは当然なく、3人とも消息は分かりません。会いたいですが、もう一生会えないだろうと思っています。
でもぼくの立場から見ても、父親がこどもに無条件に会う権利を認めることには反対です。なぜならこの記事の枡野氏のような男が多いからです。
多少暴力的な感じ、ちょっとオラオラだったりとか、グイグイ引っ張ってくれる男が好きっていう女性はどうしてもいるから。
多少乱暴だったり、多少グイグイくる系だったりなら、求める女性もいますよね。そういう暴力性のない男はEDになるんです。
などと暴力性を正当化する男とこどもが面会してこどもにどんな利益があるというのでしょう?男にしか利益がありませんよね。元配偶者が会わせたくない気持ちがよくわかります。
DVを全くしない僕のような男はEDになるんですよ。
DVをする人間はほぼ全員、自分がDVをしたと認識しません。逆に「俺はDVしてない」と主張します。元妻の父親は元妻に暴力をふるっていましたが、DVのテレビ番組を見て「DVって怖いな」と言っていたそうです。
枡野氏のケースでは、母親がこどもと枡野を一度面会させた後、自宅を転居しています。危険を感じていたとしか思えないです。彼のケースを見ると、DV冤罪って存在しないんじゃないかと思います。
以前読んだこどもに会いたい系の本の記述も、女性側の主張は納得できるものが多かったものの、男性側の主張は全員粘着質で男側に問題があったとしか思えないものばかりでした。
枡野「父親はもっと“ただ、ただ会いたい!”っていうのを本音で言うべきじゃないかと。」
ストーカーじゃん!
だからぼくは親子断絶防止法にも反対です。両親2人分の愛情がこどもに必要という大義名分のもと、父親のエゴを満たし母親とこどもの危険を増やすだけの法律を成立させてはいけません。
初めまして。親子断絶防止法は、親子の面会交流を強制しようとするものではありません。
日本国内でDVについて、法運用が問題とするならば、DV防止法ではないでしょうか。
次回はDV防止法の記事をお願いします。