Amazon.co.jp: Ludwig van Beethoven, Horst Stein, Wiener Philharmoniker, Friedrich Gulda : Beethoven: Piano Sonata No. 1-32, Piano Concertos No. 1-5 – 音楽
★★★★☆
ピアノ協奏曲1番とおまけのピアノソナタ23,24番。協奏曲の1楽章目は、これはモーツァルト?ベートーベン?どっち?と思うくらいそっくり。でも後半に突然数分間もピアノソナタ並の激烈ソロが挿入されるところに、オリジナリティを感じた。ヴァイオリン協奏曲もそうだけど、ベートーヴェンの協奏曲ってソロが長いのかも。いつも通りのカターいオケ。で、緩衝楽章の第二楽章はいつも素晴らしいメロディーで、どうして量産できるのか不思議だ。第三楽章はいつもの舞踊調の超ダサ曲で、3曲とも王道ベートーヴェンを貫いてくれてうれしい。いつもの、ばっかり言ってるけれどワンパターンというわけではないです。
ピアノソナタは数年後の録音なのにもかかわらず音が悪く、悪いだけならいいんだけど演奏自体もややピントのぼけた印象で、残念。
未分類
デバッグ、駅名表示機能追加、中央快速線系統DB追加
六帖webアプリ
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やっと旧TrainNaviに追いついた。土日休日ダイヤも対応したから、すでに2倍の情報量か。
今後の予定
総武緩行線・東西線・東葉高速線
京王井の頭線 <京王線系統全部終了
大雄山線
田園都市線・半蔵門線・伊勢崎線・日比谷線・こどもの国線
東横線・みなとみらい線・副都心線・有楽町線・西武池袋線・東武東上線
南北線・埼玉高速鉄道線・都営三田線・東急目黒線
銀座線・丸ノ内線 –東京メトロ全部終了
都営大江戸線
都営浅草線・京急線(全線)・京成線(全線)・北総線・成田スカイアクセス<地下鉄全部終了
山手線
東海道本線・湘南新宿ライン
(関連)高崎線・宇都宮線
東海道新幹線(熱海まで)
京浜東北線
横須賀線・総武快速線
埼京線・川越線・りんかい線
京葉線・武蔵野線<山手線を通るJR全部終了
西武新宿線・西武多摩湖線・西武西武園線・西武国分寺線
西武多摩川線<西武線全部終了
東急大井町線・東急多摩川線・東急池上線
東急世田谷線
東急こどもの国線<東急線全部終了
南武線
横浜線
相鉄本線・いずみ野線
横浜市営地下鉄<神奈川県終了
東京モノレール
つくばエクスプレス
日暮里舎人ライナー
常磐線快速<東京都終了
新京成
成田線
東武野田線
総武本線・内房線・外房線
なぜ電車のシミュレーションごときにこんなに時間をかけてしまうのか。何が自分をこんなに掻き立てるのか、わからない。
Faust – Rien(1994)
★★★★☆
21年ぶりのアルバム。ややインパクトは弱いが、彼らの期待を根性で裏切るスタイルは健在だ。2-3曲目とコラージュ気味でぼやけた曲が続いた後、5曲目Listen to the Fishは繰り返し部分が長すぎて聞くのが苦痛になるという逆説的なマラソン曲だった。6曲目Eroberung Der Stille, Teil 2は、嫌になるくらいホラーなサウンドでできた袋麺を入れたドンブリにカップ麺を放り込んだ感じ。初めは圧倒されるものの、後半はやりすぎでちょっと引く。ボイス部分が失敗だったのではないか。21年経ったせいかエネルギーと暴力性が若干損なわれているように思われる…と他の人が書いた解説を読んだら、ジム・オルークという人がファウストに送り付けられたライブのテープを(手動で)編集したものだそうだ。感性が違うと思った。でもよく編集できたな。
Amon Tobin – Chaos Theory: Splinter Cell 3 Soundtrack(2005)
★★★★★
なぜに洋ゲーのサントラ!?
PCゲームレビュー「SplinterCell: Chaos Theory」
謎のメタルギア系のゲームに提供するには惜しい楽曲ばかり。過去最高密度のドラム群、いままでの楽曲の不気味成分を絞り出して濃縮したような背筋も凍る恐怖サウンド、特に1,2,9,10がすごい。1曲目Lighthouseのお化けベースと幽霊ストリングスに棺桶ビート、2曲目Ruthlessの最初から最後まで鳴ってる高音とゾンビ的ベース、ぐっちょドラム。開始2曲で大きくダメージを受けた。いずれも今までになかった曲調。こんなのゲーム中に流してたら気が変にならないか?9曲目Hokkaidoは北海道って言うより網走番外地だな。絶望しかない。ラストThe Clean Upはドラムやりすぎ。
King Crimson – The Power To Believe(2003)
★★★★☆
バンドは解散してないけれど、事実上の最終作。近代的なデジタルドラムを混ぜ、ミクスチャー化した最終進化形のクリムゾンサウンド。Linkin Parkの手法とも似ている(サウンドは異なる)。Level Fiveは典型的なデジタルビートとの混合で、非常にヘビーで良いがドラムとギターが交互に掛け合う場面の若干タイミングがあってないのが気になる。ここが決まれば完璧だった。Eyes Wide Openは残念ながらデジタルなしの前作の方が良かった。。7曲目The Power To Believe IIは前作Shouganaiの発展バージョンで、これは本アルバムの勝ち。9,10曲目のHappy With What You Have To Be Happy With〜The Power To Believe IIIにかけての展開も悪くないがやっぱり前作のLarks〜IVには敵わないか。
1970年代にデビューしてから長い時が経っているとはいえ、最後まで変化、進化し続けるところは好感が持てる。人は変化するものだ。変化を受け入れるのも人間だ。初期のサウンド、後期のサウンドいずれも一長一短があり、気に入るかどうかも聞き手の感性次第だ。私は泣かせられる曲もダサい曲も美しい曲も破壊的な曲も大好きだ。しかしへヴィー路線に進むのであれば、もう少し、もう少しだけパワーが欲しかった。
次回からは以前から気になっていた Allan Holdsworth さんのアルバムを聞いてきます。
縦横縮尺率の変更、ドラッグによるスクロール・ホイールによる拡大縮小機能追加、画面上にないオブジェクトをcanvasに乗せないことで動作を軽量化、canvasのサイズ選択追加、京王線系統のDB追加
六帖webアプリ
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かなり進んだ。スクロールと拡大縮小、さらにオブジェクトの省略まで同時に実装できるとは思わなかった。次は、パッケージファイルの読み書きが一番大きな変更になりそうだ。
既知の不具合:スクロールすると線路が途切れることがある
1点ハマったこととして、firefoxはマウスホイールイベントが特殊で、mousewheelではなくDOMMouseScrollとかいうイベントを使わないといけないらしいです。クロスプラットフォームなコードは次の通り。
function OnCanvasMouseWheel(e){ var toScale = scale; e.preventDefault(); var delta = e.originalEvent.deltaY ? -(e.originalEvent.deltaY) : e.originalEvent.wheelDelta ? e.originalEvent.wheelDelta : -(e.originalEvent.detail); if (delta > 0){ toScale /= 2; } else { toScale *= 2; } SetScale(toScale); return false; } canvas.addEventListener("mousewheel" , OnCanvasMouseWheel, false); var mousewheelevent = 'onwheel' in document ? 'wheel' : 'onmousewheel' in document ? 'mousewheel' : 'DOMMouseScroll'; $("canvas").on(mousewheelevent, OnCanvasMouseWheel);
King Crimson – Happy With What You Have to Be(2002)
★★★★★
最終作 The Power To Believeに先駆けてのミニアルバム。30分程度と非常に短いが、5曲目Eyes Wide Openが透明さの際立つ名曲、6曲目Shouganaiもよい。ちなみに日本版タイトルはなぜか「しょうがない」。そしてこのアルバムの目玉は9曲目Larks’ Tongues In Aspic (Part IV)。なんだよ前作の再録かよ〜と思ったら、ドス重さが5倍、ギターの爆裂度合いも激しく増し、前回のへぼいFuckin電子ドラムもなくなり重厚ドラムに切り替わっており、2000年代のクリムゾンでは最高の曲なのではないか。あとはThe Power To Believeのみ。期待膨らむ。
The Rough Guide to the Music of Kenya and Tanzania(1996)
★★★★★
前半がケニア音楽と思われる。4小節程度の繰り返しをベースに、暑い国特有の雰囲気ののんびりした曲調が中心。どの曲もベースが上手い。標準的なロックミュージシャンやジャズミュージシャンより遥かに上手い。これはケニアという土地のせいなのか?マラソン速いのと関係あるのか?低音は体全体に響くので、非常に心地よい。後半がタンザニアと思われる、8曲目Tanzania Yetuでやられた!木のポコポコで萌え!激萌え!そこでさらにタンザニアヘイヘヘーーーイーーホワワワワーーーキリマンジャローーンゴロンゴローーウォォセレンゲーティーーーーヨロレイヒーーーと言われたら燃えるに決まってるではないですか!9曲目Wagogo Initiation Danceも曲名通り激アツの儀式音楽!最高!
緯度と経度の算出方法再考
Google MAPS APIで円を描きたい
によれば、経度1度と緯度1度あたりの距離は、異なる(当たり前か)。現在、x-y軸方向に同一倍率で路線図を描いている。つまり、xyどちらかが圧縮された路線図になってしまっている。七面倒臭いけどxy両方の倍率を用意して、それぞれ別個に単位当たりの長さを算出、xy別々に掛け算をしないといけない、ということか。
これも当然なんだろうけど、北緯・東経が変われば、単位当たりの長さも変わる。これは参った。単位当たりの長さが一定ならば、北緯・東経さえわかってれば、緯度・経度の差に倍率掛けるだけである基準点に対する絶対位置を一意に決められる。でも単位当たりの長さが変わるのであれば、
経度1度あたりの長さ(m) = (π * ER * (1 – e2)) / (180 * (1 – e2 sin2(θ))3/2)
緯度1度あたりの長さ(m) = (π * ER * cos(θ)) / (180 * (1 – e2 sin2(θ))1/2)
こんなの積分できないっす。。
θはほとんど変動しないと考えて、2点の単位当たりの長さの平均で近似しようかねぇ。まずは誤差がどのくらいになるかの調査をしなければいかん。
Ahmad Jamal – It’s Magic(2008)
★★★☆☆
Disques Dreyfus | Dreyfus Jazz – 20 Years の2枚目。うーん、これも微ハズレか?大丈夫かこのシリーズ。
古株のピアニストAhmad Jamalさんのかなり新しいアルバム。80歳を過ぎた今でも積極的にアルバムをリリースしているのはすごいです。でも、1,2,3曲目がひどい!リズム感なさすぎ!決めなきゃいけないところで全然決まらないよ!ピアノも時々バカみたいな大きな音を出すし!もう聞くのをやめようかと思った。4曲目からピアノソロになり、(リズム隊が目立たないから)若干持ち直すも、7曲目Arabesqueもまた8分音符連発が決まらない。ベターっとしたフレーズになってしまう。たぶんジャマルさんが年配特有?の演歌調のずれをやってしまうんだろう。8,9曲目が良かったので、最後まで聞いてよかったけれど、もっと高揚させてくれよぉ。