Faust – Rien(1994)


★★★★☆
21年ぶりのアルバム。ややインパクトは弱いが、彼らの期待を根性で裏切るスタイルは健在だ。2-3曲目とコラージュ気味でぼやけた曲が続いた後、5曲目Listen to the Fishは繰り返し部分が長すぎて聞くのが苦痛になるという逆説的なマラソン曲だった。6曲目Eroberung Der Stille, Teil 2は、嫌になるくらいホラーなサウンドでできた袋麺を入れたドンブリにカップ麺を放り込んだ感じ。初めは圧倒されるものの、後半はやりすぎでちょっと引く。ボイス部分が失敗だったのではないか。21年経ったせいかエネルギーと暴力性が若干損なわれているように思われる…と他の人が書いた解説を読んだら、ジム・オルークという人がファウストに送り付けられたライブのテープを(手動で)編集したものだそうだ。感性が違うと思った。でもよく編集できたな。


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