大負け


ちょっとうれしい – diary 六帖
この記事から2週間ちょいで、地獄のようなポートフォリオに転落した。なんと13.9%→5.6%までのすさまじい下げに。全般的に下がっているが、特にBS11の下げ幅が大きい。なお、4/14から今までに出た要素といえば順調な決算だけだ。なぜ売られているのか全く分からない。
今日FPGが倒産した江守グループを上回る暴落をしているが、あれは超にもう一つ超がつくくらいの絶好調を期待して、その80%くらいの期待値の決算が出たから2割下がったらしい。純利益前期比4倍、2Qにして進捗率77.5%で暴落っていったいどれだけ期待されていたんだ。正に夢のような銘柄、期待値もバブル。投資家は上方修正が当たり前なのに上方修正しなかったからだと言う。下げは当たり前と見て持ち続ける剛の者も多数存在するが、私にはまだ全然わからない。
BS11はこことは質が違うと考えている。地味だが堅実な成長を5年続けてくれればそれでいい。それを期待して、2倍の買い増しをした。もしこの株が2年後に大きく伸びていたら、私は今後ファンダメンタル分析・ビジネスモデル分析に賭ける。2年経っても何の音沙汰もなければ、また考える。
なお武田、ペパボは両方とも今日上がった。武田は3200億の和解金といえども、1兆8000億円の利益余剰金から払えちゃう。現金だって7800億円ある。大企業パワーすごい。資金が億を超えたらこういう銘柄でディフェンシブにいくとよいのだろう。そしてペパボを買える絶好のタイミングは決算前だったということになる。後付で何を言っても仕方ないが、この銘柄は何回も機会を逸していてとても悔しい。


0勝1敗1分

昨日立てた予想は0勝1敗1分。まだまだ市場に勝てる日は遠い。
GMOペパボ

予想は外れた。前日比+1.69%と上がっている。minneの売上進捗が順調なので、期待値は全く下がらなかった。考えてみればここは前期決算から期待だけで上がってきたんだから、期待に沿った動きをすると考えるのが自然だったのか。minne売り上げ増により期待が肉付けされつつあるんだから、赤字による不安と相殺するよな。
武田薬品工業

寄りではそれなりの下げ、-5.4%。日本市場が英語を読めないという予想は当たった。しかしその後、-2.13%まで復活した。瞬間的に今日の日経平均の大幅減には貢献したものの、1日を通して買われていた。大企業様の安定した配当の力か?大赤字でも対して下がらないマクドナルドと同じものを感じる。それとも訴訟リスクは本当に予想済みで、一過性のものだったのか?長期的にはどうなるかまだ不明だが、今日の動きからすると暴落になる可能性は低そうだ。引き分け。
一昨日空売りして始値で買えば5.4%儲け、ついでに寄りで買っていれば3.27%の儲け。今日だけで最大8%稼ぐことができる。どちらも的確に行えた人がいたらすごいな。外国語学習が無駄にならないであろうことが分かったことは大きな収穫だった。市場が完全情報ゲームではありえないこともはっきりした(これは当たり前か?)。


日本市場参加者は英語が読めるのか

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150429/k10010064791000.html
アクトスという糖尿病治療薬によって癌になったとアメリカの患者から訴訟を起こされ、和解が成立した。武田薬品は3200億円の特別損失の計上を決め、650億円の黒字→1450億円の赤字に転落。つい最近武田薬品のレポートを読んだばかりなので、まさかこんなニュースが飛び込んでくるとは思いもしなかった。何の因果か。この数字はひどいので、赤字により明日は暴落するだろう。
ところでこのニュースは日本時間の4/29 11時50分付けだが、アメリカの訴訟なのでアメリカのニュースサイトを見てみたら、記事があった。
Takeda Agrees to Pay $2.3 Billion to Settle Actos Cases – Bloomberg Business

The company will take a $2.7 billion charge against earnings in the fourth quarter of fiscal year 2014 to cover the settlement and costs of defending the remaining suits, according to the statement from Osaka, Japan-based Takeda. The company’s loss for the year will be its first since being listed on the Nikkei in 1949, the Nikkei Asian Review said.

と書いてあるので、今日のニュースの内容と全く同じだ。注目すべきは 12:55 PM JST April 28, 2015 という時間だ。日本時間で昨日の昼12:55、なんと取引時間内なのだ。日本語訳に時間がかかったか、武田が意図して日本版の情報を取引時間外に発表したかのどちらかだろう。そして、昨日の武田のチャートはこれだ。

記事が出たと同時に株価が垂直に下がっている。下げ幅は少ないが1日のうちで明らかに大きい幅に見える。このニュースを英語で読んだ人間が売りに走った結果なのは間違いない。デイトレ勢は反射で売買する。彼らのスピードは本当に速い。参考記事。そしてこの売りは海外投資家の可能性が高い。日本人は、たぶん英語が読めない。そしてザラ場での上げは、13時の下げの意味が理解できなかった人間の買いによるものに違いない。一方、武田の掲示板には「悪材料出尽くしで上がる」「保険金が下りるからチャラになる(?)」という意見もある。しかしこれは「俺が勝った株が下がるはずがない」とか「俺は損したくないからお前ら買え」というバイアスがかかっているように見える。ここで短期的には2通りの考えができる。
1. 3200億の和解は明らかな悪材料である。13時に逃げた人間は賢明で、午後の上げは英語が読めない人間による買い増し。明日株価は下がる。
2. 3200億の和解はむしろ不確定なリスクが見えるようになった好材料である。13時の下げは条件反射したアホの仕業。日本市場の機関投資家は英語が読める。好材料だからそんなニュースがあっても売ったりしない。海外の投資家だって売ってないじゃないか。だって終値は始値より高いんだもの。明日も株価は上がる。
長期的には次の二通りが考えられる。
1. 短期的に暴落し、未来の訴訟リスクを敬遠した投資家層がなかなか戻ってこず元の株価に戻るのは数年後。
2. 短期的に暴落するかもしれないが、それは狼狽した弱い人間がやることにすぎない。すぐに元に戻る。むしろ上がるかもしれない。
私は市場を見くびっているので、短期的にも長期的にも1と予想する。この読みが外れてどちらも2に転べば、日本市場の参加者は賢い。負けました。1なら参加者はバカ。さあ明日はどちらに転ぶか。そしてもし1になるのなら、外国語を学んで情報を先に制すれば大きな利益のチャンスがあるのではないか、という私の予想に根拠が与えられることになる。。


ペパボ1Q決算

株主・投資家情報 | GMOペパボ株式会社
未だ売り上げの2/3を占める主力のレンタルサーバー部門で過去最高売上。
積極投資のminneでは売り上げ大幅増+28%(2.7→3.46億円)。アプリダウンロード数は3か月間で4倍の130万DLに。
1Qの売上進捗率25.9%。
一方、広告費3億円増で1.2億の赤字。
順調なもののminne一本が頼りの綱渡りドキドキ決算だ。今日の小休止を挟んで、明日は赤字を懸念した暴落が予想される。暴落したところを拾いたい。しかし暴落しないかもしれない。長期視点を持つ人が多ければ多いほど暴落しない可能性は高まる。過去、エニグモの3/17の決算発表は赤字ではないが大減益予想を出し、一時1040→858と17.5%程度下がった。これを考えるとストップ安の4730→4000円程度まで落ちてくれるかもしれない。買いの基準を決めておけばいいだろう。ストップ安まで下がれば市場はアホ、あまり下がらなければ市場は冷静。市場の値踏みにもなる。
前期の営業利益は7.25億円、純利益は4.1億円。今期は営業利益、純利益とも0円の予定。来期の利益をいくらと見積もるかによって、拾いたい値段が変わってくる。
現時点、1Qで3億円の広告費を使っている。アプリダウンロード数の目標が500万DLなので、広告費は追加投入するだろう。仮に単純で4倍の12億円と見積もる。EC事業2014年度通期の売上は約9.77億円、セグメント利益が3.95億円。1Qの売り上げを単純に4倍すると13.84億円、29%の増加だ。すると広告費抜きの営業利益が8.02億、+4.07億円となる。ここから広告費を引いて-7.93億円。これを前期の営業利益7.25億円と相殺すると、ややマイナスの-0.68億円。だいたい会社予想と一致する。広告の効果によって6800万円の利益は確保できそうだが、上振れするか下振れするかはまだ未知数だ。
来期は広告を何円減らすのだろう。全く予想できない。仮に広告費の増加分が10億減、かつminneの営業利益が25%増、2年間で約5億円の増加になったとする。すると営業利益は2年で+3億円となり、純利益は1.5倍の6億円程度と予想される。現時点の株価4730円の2年後の予想PERは21倍ということになる。これが4000円まで下がれば、予想PERは17.8倍。ここまで下がらないにしても20倍のラインが4490円。これを割ったら買い、割らなければ放置。この方針で行こうと思う。ど素人判断の戦略だが、2年後にどれだけ当たっているか楽しみだ。


TOPIX Core30銘柄リサーチ中

2914 日本たばこ産業
3382 セブン&アイ・ホールディングス
4063 信越化学工業
4502 武田薬品工業
4503 アステラス製薬
5401 新日鐵住金
ここまで順番にチェックした。アニュアルレポートは面白い。どこも売上が1兆円を突破しておりクラクラしそうだ。またどの会社も資産が兆単位で売り上げの数倍くらい存在し、倒産の心配はない。ほぼ0だ。
どの会社も、決定的な強みを持っている。JTならタバコという爆益商品、セブンアイなら食品とコンビニによる民衆支配、信越化学なら塩ビ・シリコンウエハ市場の独占、武田とアステラスは薬剤という必須商品、新日鉄は世界一の鉄製品、などなど。民衆にとって欠くことのできない物・サービスを手中に収めることによりこれらの企業は巨大になった。
そしてこれらの強みは依存であり、欠点でもある。JTはタバコ業界の縮小、セブンアイは高齢化・人口減に苦しめられることがほぼ見えている。武田とアステラスは2年ごとに確実に訪れる薬価引き下げと特許切れによる後発品の台頭により新薬をハイペースで開発せざるを得ず、研究費がかさむ。これらの日本独特の原因で、成長を続けるためには海外に出ざるを得ない。特にJT、武田、アステラスは国内が減益、海外で大幅増益と海外頼みの傾向が著しい。新日鐵もほぼ製鉄業1点が頼み(売上の88%)だが、世界中の鉄の供給過剰に苦しんでいて、売上高は5年間ほぼ横這いが続いている。巨大企業といえども、巨大ゆえの悩みがあることがわかった。
なお信越化学は本日決算が発表され純利益13.2%増と非常に堅調だった。主力の塩ビの営業利益が16.5%減と苦しい。国内住宅需要が振るわなかったからだそうだ。しかし強みを持つ製品が2以上あり、今期はスマホ関連のシリコン製品が大幅に伸びたため2ケタ増益を達成した。ここは事業の分散も海外展開も理想的に進んでいるようだ。
業績とは関係ないが、新日鐵や信越のサイトは製品情報が充実していてワクワクする。
引き続き他の大型銘柄の調査を続けていく。日曜にはフィスコを参考に話題の中小株も調べる。とにかく今は日本中の企業について知りたい。私はこの年まであまりに勉強しなさ過ぎたので。


BS11が爆下げ進行中

BS11【9414】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
3月前半から2か月間で綺麗な負の二次関数のような曲線を描いて、元に戻ってきたBS11。2Q好決算・東証1部指定・増配のスペルが切れて大口が売りに入ったということなのだろうか。3月頭頃に買った私は一時期PF全体の4%ほどに迫って大喜びしていた含み益も今や含み損に転換してしまった。買い増しで対抗したが、上昇する気配がない。会社自体には悪い材料が全く見当たらないので、投資家の心理だけの問題だ。この銘柄を持ち続けられるのかどうかで、今後の方針が決まってくる。


フィスコレポートのチェックを一週間さぼっていたら、

面白い銘柄ばっかり紹介されてて嫌になるね!
2186 ソーバル ファームウェア開発会社で唯一の上場企業。無借金、5期連続成長、営業利益率8%を維持、M&A・本社移転してるのに黒字、大手企業と契約多く安定、ソフト開発なのに有給休暇率が高くホワイト企業、増配しまくり、と優良な点しか見つからない。なぜこんな企業がいままでPER10倍程度で放置されていたのか全く理解に苦しむ。決算前後で、1.5倍に値上がってしまったが。1か月前に知っていたら買い間違いなし。ずいぶん上がってしまったので買うのは気が引ける。今後どのように価格が推移していくのか今後のためにチェックを続ける。
8771 イーギャランティ 信用保証会社。ビジネスモデルが面白すぎる!!倒産リスクにかける保険会社。金融機関の貸付→債権回収とは全く逆のパターンで、顧客はイーギャランティーに保険料?を支払う。顧客の取引先に倒産が発生したら、イーギャランティーが保証金を支払う。リーマンショックの前に問題になったCDSと非常に似た商売のようだ。ただこういう商売は、不況時に保証金支払いがかさんで破綻するケースが多い。が、実績を見ると2007-2008年を含め2004年から現在まで経常利益は右肩上がりだ。リスク算出が完璧ということなのか。営業利益率はなんと34.8%。最新の2015年第3四半期だと40.8%。ここも、かなりの優良企業なのでは!?しかし株価は、何故か横這いが続いている。現在でもPER22.3倍なので数年前の株価が高すぎたのだろう。今でも配当利回りは1.43%しかない。
フィスコのレポート

保証料率の低下は売上高の減少要因となるが、一方で、リスク移転先への支払いコストも低減するため、売上総利益率という点では中立要因となる。

つまり好況でも不況でも安定している。金融業なのにストックビジネス、保証は最終的には上流の提携金融機関がかぶるのでこの会社自体もリスクヘッジがなされている、という何重にも堅牢なモデル。しかも近年は最終リスク分散先のファンドを自前(!)で創設し、原価率を51%→27.5%までなんと半分程度まで引き下げることに成功している。
一番気になるリスクは次だ。

信用リスク保証サービスに関しては、「保険業法」 や 「金融商品取引法」 などの法的規制の対象となっておらず、今後、法的規制が制定された場合に、ビジネスモデルの変更が必要となってくる可能性

法的規制は大手金融機関がここからパクリ商法を行いたいと考えたときにできるのだろう。
2127 日本M&Aセンター M&A仲介業者。ウェブサイトに気合が入っており熱気が感じられる会社。業績は好調中の好調で売上も利益も株価も爆速で右肩上がり。株価は2013年初頭から2年3か月で4倍になった。利益2倍に対し株価4倍なのでかなり割高である。


株価は2-3年先の成長を織り込み済みと言うが

嘘だと思った。
今日読んでいる資料は、3382 セブン&アイホールディングスの2013年度の事業概要。これの4ページ目に、過去10年間の業績の変遷が書いてある。2009年に大きく底を打っていることが分かる。その後2010年には2007年度の水準にV字回復、そのまま2011年には過去最高益を叩きだしている。しかしチャートを見ると、2009年12月に最低額を付けるのは分かるが、そのあと何故か2010年8〜10月にさらに低迷する。株価が上昇基調に乗るのは2012年に入ってから、なのだ。
2009年1-3月で30%も下げているのは下方修正でも発表されていたのかもしれないが、2008年中にその兆候は明らかになっているはずだ。
つまり株価は2-3年先の成長なんぞ織り込んでいない。目先の業績につられて乱高下するだけだ。成長に関してはむしろ、1年遅れてついてくる。2010年度の決算を見れば、ふつう2011年4月にはもっと上がっているはずだ。マーケットは業績を予測できない。こんな大会社ともなれば、価格を上下させるのは大口の機関しかいない。彼らもまた失うことを恐れ、得るタイミングを先延ばしにするのだ。少し安心した。
また、2008年3月、10月に大きな下ヒゲが現れている。いずれも25%(2週間), 30%(1週間!)と強烈な下ヒゲであり、これを利用すれば短期間で大幅な利益を得ることができる。ただしそのあとの2009年1月の20%下げは本物で、その後2013年まで復活しないので、ギャンブルには違いないが。。
2012年時点でセブンアイの売上高規模はアマゾンに次ぐ世界17位なのね。でかいね。イオンは世界13位。なお、この数字はセブンイレブンを含んでない、イトーヨーカドー等のみの数字らしい。含めば世界2位だ。


JT強すぎ

工場がどんどん閉鎖され、桃の天然水からも撤退する、などと弱体化しているような気がするJTだが、全くそんなことはなかった。
アニュアルレポート | JT ウェブサイト
まずアニュアルレポートが158ページもある。さすが巨大企業。これによると国内市場・海外市場ともに、販売本数は漸減している。しかし利益は確実に増加している。

CAGR 13.2 %
過去 5 年間( FY2010 〜 FY2012 :営業利益、 2013 年 1 ─ 12 月、 2014 年 1 ─ 12
月:調整後営業利益)の年平均成長率
CAGR 31 %
一株当たり配当金の過去 5 年間の年平均成長率

収益増のからくりは、単価増。

2013 年の調査によると、世界全体の総需要は、中国を除けば、
わずかながらも減少傾向にあります * 。しかしながら、たばこ
産業の構造は強固であり、厳しい環境下においても、主に製
品価格の上昇により、全体としての売上収益は成長を続けて
います。この総需要の減少と売上収益の増加傾向は、今後も
継続するものと予想されます * 。

独占性と中毒性がこの会社の本質だ。ジャンキーを食い物にして、彼らが抗うことのできないゆったりとした値上げによって成長していくというモデルだ。価格支配ができる最大の利点を生かし、営業利益率27.5%を誇る。国内の利益率はわずかながら縮小傾向だが、海外市場での収益は飛躍的に伸びている。なお来期は、円安のため-11.4%と大幅に営業利益が落ちる予定。海外展開する企業の辛いところだ。
昨今の規制強化については、私はタバコが嫌いなのでよいが、JTにとっては飯の食い上げになるのでたまったものではない。当然、批判的な記述が目立つ。

近年、製品そのものに対する規制が高まっています。プレー
ンパッケージング規制の導入に加え、各国規制当局は、たば
この規制に関する世界保健機関枠組条約のガイドラインに
則り、たばこの原材料やたばこの煙中成分に対する規制を、
より積極的に施行しつつあります。また、欧州では、欧州た
ばこ製品指令の改定を受けて、警告表示面積の拡大、製品の
個装形状の制限や添加物が禁止されることになり、 EU 加盟
国は 2017 年 5 月までの対応を求められています。このよう
に、個々のたばこ製品の特徴を排除しようとする規制は、多
様化するお客様の需要に対応するための企業間の公正な競
争を阻害する可能性があります。また、こうした特徴のな
い製品は、偽造を容易にし、密輸品の摘発を困難にするため、
不法取引が増加します。

記述があからさますぎて政府と企業の対決という軸が見えてきそうだが、税収減につながる規制強化をなぜ各国が推進するのかわからない。税収減と医療費増を天秤に掛けると、医療費増の方が痛いってことなのかな?
海外展開の所の画像。フランスの煙草の警告はすごいですね。

「吸うと死ぬ」と書いてある。

今日までのところ、当社グループは喫煙と健康に関する訴
訟において一度も敗訴しておらず、また和解金を支払った
こともありません

なんで!?
あとこのアニュアルレポート、たばこの利点も欠点も書いてないね。なんで!?


大型株リサーチ

これまで約1か月、企業調査レポート|サービス紹介|FISCO を使用して、約50銘柄の中小株についてのレポート、財務諸表、決算短信などを読んだ。次は大企業が一体どんな奴らか調べてみようと思う。まずはTOPIX100の企業を調べる。これまで見てきた企業は時価総額が数100億〜多くても1000億程度のものが多いが、大企業は文字通り桁が違う。ファーストリテイリング5兆、JT8兆、トヨタ28兆(日本一)。こいつらと正面切って戦えばまず討ち死に間違いないだろう。したがって、大企業が入り込めないニッチな領域で勝負するか、大企業が買わざるを得ないものを作るか、、という戦略を取る企業しか伸びないだろう。日本を支配している会社のことはできるだけ知っておく必要がある。