はてなダイアリー→はてなブログへのインポート機能によるレイアウト崩れ

はてなダイアリーからインポートした過去記事が全てレイアウトが崩れてしまって悲惨な状態になっている。原因ははてなブログとはてなダイアリーの、行の取り扱いが異なることだ。

はてなダイアリーでは、本文中で改行すると自動的に段落が分かれる。実質、Pタグを付けたのと同じ効果が得られる。

はてなブログの「見たまま」モードを使っている場合でも、改行ごとに自動的にPタグが付与される。はてなダイアリーと同じ感覚で記事を追加することができる。

しかしはてなダイアリーからインポートしたデータはPタグが付いていない。おそらく行ごとにBRタグが付けられている。はてなブログはHTML編集機能があるのでシミュレートしてみた。
長い段落を書いてもこんな風に行間が詰まって読みにくくなってしまう。なぜはてなダイアリーと同じレイアウトにしないのか。インポートしたデータははてなブログでは「はてな記法」モードの扱いになるが、はてな記法モードの仕様がはてなダイアリーと異なるようだ。段落間にスペースを空けるには1行空行を挿入する必要がある。
過去の記事を全て修正するのはとてもしんどいので不可能だ。仕方ないので、今後それなりにアクセス数のある記事だけをピックアップして直していくしかなさそうだ。
インポート時に段落の取り扱いのオプションを追加してほしいものだ。


はてなブログに移行

はてなブログに移行した。はてなダイアリーに不満があるわけではなかったんだけれど、トップページで頻りに宣伝されていたので調べてみた結果、理由をいくつか見つけたので、引越し機能を使って完全にこっちに移行した。

記事の管理が煩雑になってきたのと、デザインにCSSが使えるということなので、今後勉強を進めていったときにウェブデザインの練習用にここを使ってみたい。

時代に取り残されるのが嫌なので、モダンな機能も使っておきたい。


ファイナルファンタジー日本語

昨日外国語のリスニング練習をしている時にふと思った。
我々は言語を所与のものとして当たり前のように扱っているが、外国語を見聞きすると分かるように、言語は解釈できなければただの音または黒い線の羅列だ。言葉それ自体は単なる表象・記号であり、空虚なものだ。光や熱・電気・力と違い物理的化学的な変化を直ちに起こすものではない。そこに意味を見出すために必要なのは多数の共通了解だ。言語は人類史上最古かつ最大のフィクションなのだ。
まだものを全然知らない高校生のころ、故・河合隼雄さんが「人間は物語が無いと生きられない」と言っていた。当時はアホだったので「宗教が無いと死ぬってことかね」ぐらいの意味に考えていた。確かに宗教も物語の一つだが、当時は言語自体が物語であることに気が付いていなかった。今ここにこんな風に文字を並べると何らかの意味が生じる。各人にとって自分の文脈に照らし合わせて様々な解釈がなされる。ちょっと文字を並べるだけで人を勇気付けたり傷つけたりする。こんな不思議な作用を可能にするのは、言語のファンタジー性だ。ある文字が特定の意味を表すという多数の人間の幻想がなければ不可能だ。
我々は幻想を操り、幻想の中に生きている。それで社会が成立する。なんと不思議なことなんだろう。そして日本語圏に生まれ日本語を身につけてしまった私は、一生日本語という枠組みによるファンタジーから逃れられない。体に「痛い」→いたい、とか「うんこ」→きたない、「あんたなんか嫌いなんだから!」→ツンデレ、などといった条件反射が染み付いてしまっている。なんかすごく悔しい。社会に規定されるなんて悔しい。自由になりたいが、言語から自由になるということは情報の伝達可能性の放棄だから、社会生活は不可能となり(毎日勝手に金が入ってくる人間は別)全く現実的でない。くやしいのう。
コミュニケーション不全、KY、狂人、不思議ちゃん、統合失調症、これらのレッテルを貼られるべき人間でさえ、言語という特定の集団の中で通用するフィクション装置を彼らの中に持っている。彼らの言語世界が共通了解的世界と若干ずれていたとしても、大部分は重なる。そのずれが無視できない量になったところで、集団から排除される。空気読めないと言われる人間でさえ、おそらく99%は空気を読んでいる(=言語世界の背後にある共通了解を読んでいる)だろう。
脳内の言語世界・言語的実装が全く異なる人間、つまり母国語が違う者同士でも、通訳・翻訳・カタコト・身振り手振りなどのインターフェースさえ機能すれば辛うじて共に生きていくことができる。これは「言語世界が存在するためそこに秩序が存在し、その秩序は大体我々のものと等しいか、差異に目をつぶれる程度のもの」という幻想を前提とするだろう。もっとも「中国人はカス」「韓国人は犯罪者」などという信じられない偏見が蔓延していることからすると、幻想は機能していないようだ。なるほどドラクエ派とFF派は相容れないかもしれない。会社は合併したけど。ここいらはさらに考察が必要だ。


Windows8ではユーザー名を漢字にするな

KGS Go Server
ここのCGObanというネット囲碁クライアントが動かなくて困った。Java Web start というフレームワークを使っていて、ダウンロードしたjnlpファイル(中身はXML)をダブルクリックすると、自動的にJavaアプリケーションをダウンロードして実行する、という仕組みなのだが、肝心のJavaアプリケーションをダウンロードする際にエラーが発生する。エラーメッセージの内容を見ると「指定されたファイルまたは URL をロードできません。C:\Users\è¡ä¸\AppData\Local\Temp\javaws7」と、ユーザーフォルダの一時フォルダに保存したファイルを開こうとして、ファイルが無いよと言われている。よく見るとパスが文字化けしている。。

Windows8ではインストール時に入力したユーザー名と同じ名前のフォルダがマイドキュメントやら一時ファイルやらの保存場所として使われる。海外製のアプリケーションはShift-JISに対応していないことがあり、運が悪いと文字列がつぶれて正しく動作しない。フォルダ名を変えようにもロックされているのか全く反応しない。
数十分情報収集して、次の記事を参考にして解決した。
Windows8 で出来てしまった日本語名ユーザフォルダをリネームした話 | dp-lab.log

私がとった手順は
・適当な名前のローカルアカウントを作成(Adminとか)して、Administator権限を付与する。アカウントはマウスカーソルを右側に寄せると出てくるサイドバーの「設定」→「PC設定の変更」→「アカウント」から。
・再起動して今作ったローカルアカウントでログイン
・C:\Users に存在する漢字名のアカウントがリネームできるようになっているので、あの入力画面なら漢字にしちゃうよなぁとぼやきながらアルファベット名にリネーム
・regeditを起動(左下のウインドウズロゴを右クリック→ファイル名を指定して実行→regedit、でよい)、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList\」内のフォルダの「ProfileImagePath」を見ていって、さっきリネームした漢字名のフォルダが見つかったらアルファベット名にリネーム
・ログオフして、元のアカウントでログイン

これでユーザー名のフォルダが変わる。CGObanも起動できるようになった。むろんマイドキュメント内の文章などへのショートカットは無効になるので、設定しなおすこと。こんな面倒を避けるためにも、Windows8インストール時のユーザー名は、アルファベットで入力することをお勧めする。


英語1500、フランス語1000、中国語ドイツ語800

LanguageTrainer

前回集計から3か月ちょい、英語の登録単語数が1500、フランス語が1000を突破した。中独も約800に。洋書を読んでいると知らない単語だらけなので辞書を引きまくり、載ってないことも多くweb検索する羽目に、そんなことを繰り返しているうちに登録数がみるみる増加してしまった。でも毎日のペース配分を考えると復習量は増やせない。いずれ数が落ち着くことを期待して。。どんな本でもそうだけれど、読めば読むほど知れば知るほど自分の無知が明らかになっていく。誰も何も知らないことを明らかにすることが生きる目的だったというソクラテスは偉大だ。
ある程度学習が進んでくるとともに、各言語の特性が見えてきた。英語・中国語は楽、フランス語は苦しい、韓国語は超難しい、など。いずれまとめる予定。


新聞アプリ計画

ニュースサイトの重さ、リソースの無駄遣いには毎日困っているので、早く作ってしまいたい。概観的な仕様を今のうちに作成しておく。

  • 目標は、まるで新聞のように整形したHTML/CSSをオフラインで作成すること
  • ボタン一発で、巡回しているニュースソースの記事を、指定した時間について一気にゲットする
  • 時刻、URL、分類などのインデックスを作成し、本文は整形後にローカルに保存。この記事のフォーマットが一番重要。
  • ニュースソースからの記事ゲットはプラグイン形式にして、いくらでも追加・カスタマイズ可能なようにする。プラグインが二番目に重要。必ず決まった形式で整形する(XMLがいいか?NoSQLがいいか?)。

以上の処理でゲットした記事を新聞のような形式で表示する。ダウンロードと整形に若干の時間がかかるが、手動で1つ1つ記事を開くより遥かに高速、しかも読みやすい。ローカルにコンパクトかつ利用しやすい形式で保存してしまえば表示は高速になる。一番の目的は、網羅性が高くかつ即時性もあり、しかも高速に表示できる自分流の新聞を作成することだ。これができれば、日常の情報収集が非常に楽になる。
作成したプログラムを公開した場合著作権が問題になりそうではあるが、文章の内容については全く加工しないので同一性保持権に抵触しない。また新聞記事はニュースサイト全体と一体になった著作物なのだと拡大解釈された所で、加工した記事を公衆送信しない限り根本的に私的利用にしか使用できない仕組みなので問題ない(はず。要調査)。そもそも私的使用することが究極の目的。
必要な技術は
・記事収集・加工のために、サーバーサイドスクリプト、スクレイピングの知識(PHP or Python、Pythonの方がライブラリが充実していると思われる)
・記事表示のために、HTML/CSSの知識(全然ない)
・インタラクティブ性を持たせたければ、JavaScript(たぶん今の知識で十分)
Pythonによるスクレイピングは次のサイトが参考になりそうだ。
PythonでさくっとWebスクレイピングする (JavaScript読み込みにも対応しつつ) – Qiita
以上。もっと勉強しなくては。


Pythonでやりたいこと

いまPythonを学んでいるのは、スキルの向上に加えて言語の簡潔さ・拡張の容易さ・ライブラリの充実性に惹かれたためだ。とくにPythonはデータ解析処理ライブラリが充実している。
金融商品のテクニカル分析による未来予測にはあまり意味がないと思っている。明日上がる・下がる、という判定をするのは避けたい。ただしデータ解析には意味がある。いまどのような状況なのかを知るためにどうしても必要だ。具体的には、日足情報を使ったデータ解析、XBRL財務情報を使った定性分析に使用したいと思っている。
また、昨日一昨日の武田薬品の件ではっきりしたのは情報収集の必要性だ。後付の知識であの時こうしておけばよかった、ああすれば正解だったなどとは誰でも言えるが、13時に出たニュースを2時間以内に補足して行動するためにはそれなりのシステムが必要だ。私は時間が無くて新聞やニュースサイトをほとんど読めていない。googleニュースを開きっぱなしにして身の回りの重大ニュースだけは見逃さないようにしているが、インプットしている情報量はあまりにも少ない。
昨今、グノシーやニュースピックスなど、ニュースアプリ・ニュースまとめサイトの乱立が進んでいる。インターネット上のニュースサイトは紙媒体を駆逐しつつある。しかし私は、ニュースサイトには紙媒体に比べると欠点があると感じている。

・ネットニュース
○利点
即時性がある
あらゆるジャンルのニュースサイトがあるので、情報が偏らない
無料
×欠点
ランキング制になっていることが多く、網羅性に欠ける
広告に頼るためサイトが重い
1ページ当たりの情報が少なく、読むのに時間がかかる
・紙媒体
○利点
網羅性がある
読みやすい
携帯性がある
×
書いてから出版まで半日程度かかるので、即時性に欠ける
基本的に有料であるため何社も比較することが金銭的に難しい
情報量に偏りがある

ネットニュースの最大の欠点は、網羅性の不足だ。1画面に表示できる情報量は少なく、大抵のサイトはその即時性ゆえに1画面を超える情報がすぐに流れていって消える。実際は記事は存在するが、リンクに辿りつけない。また、多数の記事が見出しに折りたたまれてしまうので、重要なニュースでもタイトルだけ見てスキップしてしまう危険性が高い。さらに広告やデザインの関係で、画面内で本当に必要な情報は全画面の1/4程度だ。テキストと写真だけがあれば十分なのに、余計なものを大量に見せられてしまう。
なので、私は自分流のニュースまとめアプリを作成したい。ボタン一つでチェックしているサイトのヘッドラインと本文全部をダウンロードし加工して、自分が便利と思うようなレイアウトで表示させたい。グノシーやニュースピックスのように他人が選択した情報は嫌だ。網羅的にヘッドラインを作成した上で、軽快に紙媒体のようにざっと全体に目を通せるような仕組みを作りたい。そうじゃないと時間が足りないのだ。広告をスキップしたり、動画をダウンロードしようとして動作が重かったり、欲しい情報に全然辿りつかなかったり、そんなロスの大きすぎるニュースサイト巡りはもう嫌なのだ。Introducing Pythonの一発目のYoutube用のコードで感動したので、Pythonを使えば十分実現できるんじゃないかと思っている。


Pride And Prejudice 1-5 覚書

登場人物が多くて混乱しそうなので、自分用にまとめる。
あらすじ
時は18世紀、イギリスの片田舎ロングボーンにて5人姉妹を抱えるベネット家の近所に金持ちの独身イケメン・ビングリーが引っ越してきた。ベネット家のお気楽長女ジェーンは彼に見初められるが・・・?
登場人物
・ベネット家
ベネット夫人…頭おかしい。うるさい。娘を結婚させること以外の思想は存在しない。ジェーンがビングリーに気に入られたことを夫にも他人にも自慢しまくり。LibriVoxのドラマ版の話者が話すの早いしウザくてはまり役。顔がいいジェーンを贔屓している。
ベネット氏…皮肉屋親父。知性があるがベネット夫人はアホなので会話ができない。なぜ結婚したのか。エリザベスを贔屓している。
ジェーン…長女。美女。悩みが無い。他人はみんないい人だと思っている。物事をポジティブにしか見られない。
エリザベス…次女。主人公?中立的な視点を持つことができる。おそらく親父譲り。ダーシーに冷たい扱いを受けるが気にしない。ジェーンに皮肉を言うが通用しない。イライザ、リジーと呼ばれ方が一定しない。
メアリー…三女。本好きだが読んだ内容を現実に適用できる知性が足りないようで、すでに2回もはずしている。序盤で親父に暗に馬鹿にされている。
キティ…四女。詳細不明。
リディア…五女。詳細不明。
・ビングリー家
ビングリー…お坊ちゃん。イケメン。金持ち。アホではないが、5姉妹に囲まれて舞い上がるやや心配な人物。ジェーンに一目惚れ。ダーシー大好き。
ビングリー姉(3人?)…金持ち。詳細不明。
ダーシー…ビングリーの友人。イケメン。金持ち。少女漫画に必ず出てくるいけ好かない野郎。
・ルーカス家
ベネット家のお隣さん。長女は普通の人、次女はお転婆でエリザベスの友達。

古典であるが非常に読みやすく面白い。もし現代に作られたなら間違いなく少女漫画になっている題材であり、ダーシー×ビングリーで有明が盛り上がっているだろう。アゴが尖っていて悪そうな目つきをするいけ好かない野郎が活躍するお約束に従うなら、この後ダーシー・エリザベスの関係で一悶着あると思われる。なお、この小説はチャプター61まである。先が長い。まだ序盤で、主要登場人物が対峙したところまでであり、主題の高慢(pride)についても「ダーシーは金持ちだから高慢なのはしょうがないよね」くらいしか現れていない。続きに期待。


なるほど!!!納得

GPIFがなぜ株を買いまくってまで株価を支えたいのか、いままでわからなかった。それが氷解する記事が出た。

「首相の悲願の憲法改正を実現するには、来年夏の参院選で勝つことが絶対条件。それまでは何としても株価1万9000円以上を維持しなければならない。今後も相場操作を続けるはずです」。今起きていることは、安倍首相が歴史に名を残すために不可欠な「演出」だというのだ。

特集ワイド:株価2万円のカラクリ 毎日新聞 2015年04月13日 東京夕刊
貧乏人から一律1万5千円取り立てて作った137兆円の年金おいしいです^q^


レバレッジ生活の終わり

風邪がなかなか治らない。熱は引いたが今日は鼻水とくしゃみが止まらない。もう少しで治るのだろうが、頭のパフォーマンスが足りていないのが分かる。融資の焦げ付きはこれ以上は起きないが不良債権の減損処理のために一時的に収支が悪化しているかのようだ。負債はいけませんね。
昨日から睡眠時間が6時間程度まで回復した。5時間睡眠のときと比べると今の方が眠い。無理していた疲れが出てきているのだろうな。体重はピーク時から2.5kg減。去年一番やばい時期から1年かけて5kg増えた後、たった2週間でその半分が帳消しになってしまった。リーマンショック並だ。