うっかり言い訳とみなされる言葉を発すると「また言い訳したな!」という言葉と共に堰が切られ、直接関係のない「××人」などの罵倒語を次々に浴びせられた。
言い訳、はある日「口答え」にグレードアップしたことを思いだした。ぼくの釈明は「口答えしたな!」という言葉にかき消されるようになった。
元妻には「あなたは私の言うことだけ聞いていればいい」と面と向かって言われたこともあった。
「ハイ」と答えていれば、嵐はいつか過ぎていくと思って、耐えていた。
それを見透かされて、「通り過ぎればきれいさっぱり忘れて、また同じことをするのだろう」と言われたこともある。
ぼくは同じ失敗を繰り返してしまうと思っている。元妻に「もう10年以上経ったけれどあなたは変わらなかった。諦めた。」と言われたからだ。だから前回と同じパターンが発生すると身構える。身構えるのももう終わりにしたい。
でもそんなことはない、自分は変わった。11年の間に人格が数回転くらいしたし、ここ1か月半ほどでも相当変わった。別人になった。変わらないなんて言う人間はぼくのことを何も見ていなかったのだ。見る目が無かったのだ。要するにアホなのだ。
あほーーーーー