CDレビュー: Yes – Union(1991)

★★★☆☆

流行サウンドの枠内にとどまる曲が多い

Yesの13枚目のアルバムです。前作から今作の間に解散したり合流したりいろいろあったそうですがそういった事情は全く無視して音の感想を述べます。

全体的に流行りものサウンドといった趣の曲ばかりです。ロックバンドのくせにスッカスカの打ち込みドラムを使うのは許せません。私が小~中学校のときに使っていたSC-88系の音が目立ちます。当時は最先端だったのでしょうが今聞くとちゃちいですねぇ。大部分の曲はメロディーがありがちすぎたりサウンドがだっさかったりで心を捉えません。

時々耳を引く曲も

7曲目Miracle Of Life、9曲目The More We Liveと10曲目Angkor Watが浮いてます。この3曲だけ悪くありません。特に7曲目は音が軟派ながらもちょっとドキドキするし、10曲目は全然ロックではありませんがパッドの使い方が上手で適度に幻想的になっていてよいですね。Amazonのレビューによると、分裂時にヴォーカルのジョン・アンダーソンらで結成されたABWHというバンドが作っていない曲が4,6,7,9曲目だそうです。そういえば7曲目はヴォーカルも違いました。じゃあABWHの曲はだめなのかもしれないですね、、昔からのメンバーばかりのはずなのですが。

ABWHのアルバムは1枚だけ、Anderson Bruford Wakeman Howe というそのまんまなタイトルのものがあるそうなので、機会があったらこちらも聞いてみます。

 

 

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