決算=死神or天使の二択?

ここのところ、比較的好調な株価を付けていた銘柄が決算直後に暴落する、というパターンが多すぎる気がする。決算は来期の見通しとセットなので、来期の数字に少し不安があるとすぐに去っていくタイプの人が1割くらいいるのではないか。
セブン銀行 来期は成長率やや減の見通し 661→564(-14.7%)
エスクリ 来期は減益見通し 1340→1150(-14.24%)
FPG 上方修正がなかっただけ 1230→980(-20.3%) ※一週間後、M&AのIRが出て反転中
チャームケア 介護報酬改定などで減益 1911→1480(-22.5%)
今日気になるのは過去最高益、営業利益成長率18%、来期も同等の成長見通しという決算を発表したイー・ギャランティー。好況でも不況でも揺るがないビジネスモデルは最強安定クラスだと思っているけれど、昨日の時点ですら金融業としては割高のPER(21.56倍)であるため株価はずっと低迷してきた。この決算により予想PERが18.27倍に下がる。FPGは一度30倍程度まで急騰したけれど、この銘柄は急成長ではなく安定して売り上げを伸ばしていくタイプなので、今後1年は急騰したり下がることはないが、時間をかけてじわじわ2割ほど上がるんじゃないかな。
(10:00追記)年初来高値おめでとう


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