CDレビュー: Electric Wizard – Come My Fanatics…(1997)

★★★★★

 

Electric Wizard2枚目です。1枚目と比べると重低音と曲の「遅さ」が際立ちます。

1曲目Return Tripが一番やばい。やばすぎます。この1曲でお腹一杯。

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ただ苦しんでいるだけのヴォーカル、胃の内容物を上に押し上げる効果しかなさそうな低音強調し過ぎのギター*2とベース、そしてずっと泣いているドラム、、この苦しみはいつまで続くのか、10分これを演奏し続けるなんてホンマモンのアホですな。

3曲目Doom Mantiaも聞いていると魂が遊離しそうです。4曲目Ivixor B/Phase Inducerも頭がどうかしている。

このアルバムの怖いところは、よく若いモンが背伸びしてカッコつけてタバコ吸っちゃうもんねーっていうような痛さが全く見えない、ごく自然にプレイしているところだと思います。日常なんでしょうねこれが。

 

 

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