大きなホールでマイクを仕掛けてコンサートの様子を録っている。アーティストはなぜかゴールデンボンバーのようなビジュアル系だ。私はMCに付き合わされたり、歌わせられたりしている。
私が舞台を離れると演奏が始まる。私は誰かを探しに行く。一緒に演奏を聴きに来た誰かを。誰なのかはわからない。途中に母がいる。「よくこの会場まで来れたねぇ」と言われる。私は急いでいるので無視して会場を出る。マイクのことが気になる。ホールを出て図書館を抜け、地下階まで移動した後、母の言動にむかっ腹が立ったので一度ぶん殴ろうと、またホールを目指す。しかしなかなか到着できない。どれだけ歩いてもデパートの商品売り場だ。演奏が聞こえてくるが、何故かオーケストラに変わっている。
やっとのことでホールに続く道標の看板を見つけて、ロビーに入ると演奏は終わってしまっていて、弦楽器を抱えた数人の集団が階段を下りてきていた。チェロを抱えて私と同じくらいの年の女性が手招きで挨拶する。私はそれが誰か分からないのだが分かったふりをして挨拶するも、数秒でいたたまれなくなり「誰だっけ?」と言うとその女性は謎のポーズとセリフを発するのだが私はそれで何故か演劇部のAさんと分かる。「チェロは前からやってたのよ」と言って去っていく。
私は客席に行くも結局誰も見つからない。ここで目が覚める。
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TrainNaviリファクタリング準備
LanguageTrainerがある程度完成したので、次はTrainNaviをもっと実用的なものにしたい。具体的にやらなければいけないことは次の通り(優先度順)。
- 時刻表・列車データの充実
- いま小田急・京王・JR中央線しかないのでさらに追加、できれば首都圏全域まで拡大したい
- そのためには、入力の手間(すっごい面倒)のスクリプト化による大幅な省力化が必要
- データベース形式も見直すべき
- 画面刷新
- 位置情報を駅に付加して地図のような画面表示をする(いまは縦一列にしか並んでいない)
- 総武線+中央線や京王線+京王新線など、複数路線並列の場合の対処が必要
- 描画処理の高速化
- 特定の路線、特定の列車種類だけの表示
- 時刻表データのファイル出力、入力
- ターゲット列車、もしくは経路を指定して強調表示
- 駅をクリックしたら時刻表を表示
画面表示についてはかなり大幅なリファクタリングが必要になりそうだ。初めてだからしょうがないが、ビューをもっと厳格に分離して簡単に首を挿げ替えられるようにしておくべきだった。
描画処理の高速化については、駅や路線については一切再描画が必要ないので、こいつらに対してobject.cacheを使えば相当の高速化が見込まれる。列車本体もほとんど再描画しないのでこいつにも適用するべきだ。
Steven Wilson – The Raven That Refused To Sing (2013)
★★★★★
21世紀のプログレを聞いてみたい、と思い、事前知識何もなしで、こちらのTop 2013 albumsの1位のアルバムを試しに聞いてみた。
これは。。良いです!UKロック、ジャズ、少々のクラシック、エフェクト、古いプログレ、ビートルズなどの良いところを全部持ってきながら、芯の部分はスタンダードなUKロックを貫き通している、という、現代ならではの楽曲たちだった。6曲すべてに相当気合が入っているのがわかる。ヴォーカルも若さで飛ばしている。さすが21世紀だけあって、録音技術、マスタリングは完璧だ。そして、本当にたまたまなんだけど、キングクリムゾンがいつも使っていたメロトロンの音が!驚いた。
Steven Wilsonについて調べてみると、若さで飛ばしていたと思っていたのに、46歳だった。でも顔はめちゃ若い。なぜあんな澄んだ声が出せるのか。。そしてやはりというべきかイギリス出身のプロデューサー兼ミュージシャン。クリムゾンの魂を受け継ぐ者ということか。
日本人、特にファミコン・スーファミ世代にプログレは親しみ深い。ゲームミュージックでよく使われる曲調だから、だ。おそらくこの時代のゲーム作曲者がみなプログレファンだったんだろうな。特に3曲目The Holy Drinkerなんか、クロノトリガーやFF6をやりこんだ人にはグッとくるのではないか。
そして特筆すべきはドラムスだ。Marco Minnemann という人らしい。異常に上手い。普通のリズムを叩いているかと思うと時々あり得ないようなリフを繰り出す。力をためておいて攻撃力2倍という感じだ。この人も要チェックだな。
ジオンはあと10年は戦えると言いつつ2か月で敗北してしまったけれど、プログレはまだまだ戦えそうだ。ポップな要素も取り入れつつ次のステージに向かうのでしょう。
compromise
PHPの本を読んでいて、unlinkを利用したファイルの削除のところで、どうもわからない単語に出会った。
Whenever you access files on your hard disk directly, you must also always ensure that it is impossible for your filesystem to be compromised.
For example, if you are deleting a file based on user input, you must make absolutely certain that it is a file that can be safely deleted and that the user is allowed to delete it.
(Learning PHP, MySQL, JavaScript, and CSS, 2nd Edition P144)
このcompromiseというのは通常「妥協する」という意味なのだが、妥協では文脈と会わないし、受動態なので「妥協される」となりさらに意味不明だ。ファイルシステムを安全に保てよ、壊されないように気を付けろよ、と言っているように見えるのだが、辞書に載ってない。
web検索してみると次のようなページが見つかった。
辞書に見る”compromise”はリスクの概念に留まると思われるのですが、昨今のセキュリティ関連のニュースで用いられる”compromise”にはもっと具体的な意味、つまり不正利用、暴露、犯罪目的の利用、などが含意されているように思われます。
Merriam Websterでは、
to reveal or expose to an unauthorized person and especially to an enemy
という定義(と<>内は例文)が見られます。このような定義はAmerican Heritage Dictionaryや英和辞典に見られず、昨今のセキュリティ関連のコンテクストでの用法を他に先駆けて取り入れたものではないかと思われます。
なるほど!じゃあやはり、「ファイルシステムが危なくならないように気を付けろ(壊れないように気を付けろ?)」と言ってるので間違いなさそうだ。こんな風な単語の術後的な使い方は、専門的になるほど増えてくるのかなぁ。日本語ですら面倒なのに憂鬱だなぁ。
HSK1-3級
HSK Word Listsをエクセルに取り込み、順にチェックして知らない単語の辞書を引き例文付きで網羅的に覚えていく実験中。1〜3級までようやくチェックが終わり、たった600語のうちなんと42語も知らない・理解の怪しい単語があった。まずすぎる。5,6級はもう全然知らないんじゃないか。6級5000語への道は遠い。
HTML5でグラフ
canvasを使ってグラフを描きたい。用途は、LanguageTrainerの統計機能。ペース配分に使いたい。
flotr2というライブラリを使うとラクラクグラフが書けるらしい。サンプルコードはこちら。
PHPとJavaScriptを連携させるしかないが、グラフの数なども動的に変える必要があるので、次のように実装する予定。
・PHPでMySQLを使ってDB読み込みし、必要な情報をjson形式で変数に保存しておく。さらに、グラフ表示用のHTMLタグもPHPで生成する。
・JavaScript側ではグラフの描画だけを担当する。PHPで作った情報を使ってグラフ表示する。
今日は構想だけで時間が来てしまったので、ここまで。
King Crimson – Beat(1982)
★★★★★
2年連続9回目の作品。前作に引き続きキレイなキングクリムゾンが展開されていますが、ミニマルテイストを増加させ、かつ気怠い歌声と混ぜることで完全なオリジナルに昇華させた1曲目Neil and Jack and Meにまず度肝を抜かれました。さらに4曲目Waiting Manではそれにら加えて切なさとわけわかめギターも混じってまいっちりんぐです。3曲目Satori In Tangierは世に現れるのが10年早かったと思われる強烈なロックとチルアウトの融合、5曲目Neuroticaはジャズやらポップやらロックのクラシックなのもハードなのもドラム萌えやら何もかもが混ざっていてこのアルバム中での一つの山となっています。
で、7曲目からヴォーカルとギターに謎のエフェクトがかかって、キレイなことをやめます。俺は人間をやめるぞー!ラストRequiemは久々の意味不明インプロで、レクイエムっていうかこれは水木しげるの世界ですね。全楽器が爆裂していて、魑魅魍魎が跋扈して後には何も残らない、という感じです。演奏していて楽しいだろうなぁ。
前作が単なる前哨戦に思えた。各曲の個性が高くて好きです。
King Crimson – Discipline(1981)
★★★☆☆
7年ぶり8回目のアルバム。いったい何があった、と言いたくなるくらい音が変わりました。「あの有名女優・・・が激ヤセ!?」ってタイトルを付けたくなるぐらい。7年の間の録音技術の進歩もあったのでしょうがなんか根本的にサウンドが変わってます。良くも悪くもクリアー、泥が抜けてキレイです。
小畑健さんという漫画家がいますね。ヒカルの碁はジャンプで現役で読んでました。彼の絵は初期は拙いのですが、作品がヒカルの成長、そして佐為の消失、と佳境に向かうにつれてグングン上達し、圧倒的な美しさを誇っていました。その後デスノート、バクマン、と時代が進むにつれ彼の絵も変化します。デフォルメが過ぎるようになっていき、自分としてはだんだんと受け付けなくなっていきました。これと同じようなものを感じます。
綺麗なんです。特に1〜3曲目。いや、悪くはないんです。4曲目Indisciplineは昔のわけわからなさが戻ってきたようで心地よく、5曲目Thela Hun Ginjeetはドラム萌えもできる楽しい曲ですが、タイトル曲Disciplineがいただけない。この四つ打ち、変拍子のようで実は規則的で、繰り返し、徐々に変化する・・ってこれはまんまミニマルテクノじゃん!ミニマル自体はもっと歴史が古いし、ライヒちゃんのフェーズシフトのようにドキッとするわけでもなく、高揚する盛り上がりがあるわけでもなく、自分としては大ハズレでした。緩急に乏しいのが自分としては大きなマイナスポイントです。もっとドラムが頑張ればいいと思う。惜しい1枚。もうワンクッション欲しかったなぁ。
Paul Bley – The Nearness Of You(1989)
★★★★☆
ジャズピアニスト、ポール・ブレイの標準的なピアノトリオのアルバム。スタンダードナンバー中心の楽曲でありながら、時々かなりぶっ飛んだ表現がチラチラ覗く。全体を通してブレイさんはずっと歌ってます。ノリノリだ。まず1曲目This Can’t Be Loveはふつーーに始まるもののピアノが時々とんでもないフレーズを自然に混ぜてくる、後半の4小節ごとのドラムソロパートでは弾けまくりでかっちょいい。このドラムの人はBilly Hartというらしい。不思議なドラムだ。静かに目立たないながら実はとんでもない技巧と切なさをミックスしてるように聞こえる。ラストはなんじゃこりゃーという終わり方。2曲目表題曲The Nearness Of Youも静かなんだか激しいんだかわからない。6曲目Lullaby Of Birdlandは超有名曲なんだけれどメインテーマからの脱線振りがすごく、またやっぱり静かなのに激しい不思議なドラムに心奪われる。ラストTake the A-Trainもやはり有名曲だけどなんだこの冒頭は!!!爆笑してしまった。やりすぎ!40秒目くらいから何事もなかったかのように路線に乗っかってまた激しく脱線していくのが面白い。あくまでスタンダードの枠の中に留まりつつも実は全員が好き勝手に暴れまわっているという不思議な調和のアルバムだった。ドラム燃え燃え。
労基法
5:00-20:30まで食事以外ほぼノンストップ仕事。完全に労基法違反だけど、自分は名目上自営業なので、労基法が適用されない。会社にとっては税金があまりかからないし、社会保険も交通費も負担0円だ。今後はこのような雇用形態が増えていくだろうな。