一時期13790円(実績PER45.6倍)まで買われたペパボ。いまは11340円(実績PER37.5倍)まで落ち着きましたが、やはり割高です。ここの本業はまだホスティング事業(営業利益の7割)であって、minneはまだ25%を占めるにすぎません。PER40倍が大体成長20%を見込むといわれているので、2年で44%増。来期の純利益が0の予定なのに、そこまで増えるかどうかは疑問です。私は割高と思っているうちに買うタイミングを失い、一獲千金のチャンスを逃しました。しょうがないですね。この記事を思い出すことにします。1Qの決算発表をうけて運良く(?)暴落したら買います。
チャート
作者別: rokujo
S&P ヒストリカルデータ
引用元
歴史的なやばい下げは何度も起こっています。お馴染みリーマンショックは右端、最大で-56.8%の下げです。2000年〜のITバブル崩壊も-9.1%ときついです。1974年の-48.2%はなんでしょうね。アメリカ経済史を学ばないといけないですね。
我々はいかにしてこのような暴落から身を守らないといけないのか。もっと本を読まないといけないです。
Unwired: Acoustic Music From Around the World(1999)
Pythonにインクリメント演算子はない
×num++
○num+=1
どのような思想でインクリメントなしなのかが知りたい。
レバレッジ生活の終わり
風邪がなかなか治らない。熱は引いたが今日は鼻水とくしゃみが止まらない。もう少しで治るのだろうが、頭のパフォーマンスが足りていないのが分かる。融資の焦げ付きはこれ以上は起きないが不良債権の減損処理のために一時的に収支が悪化しているかのようだ。負債はいけませんね。
昨日から睡眠時間が6時間程度まで回復した。5時間睡眠のときと比べると今の方が眠い。無理していた疲れが出てきているのだろうな。体重はピーク時から2.5kg減。去年一番やばい時期から1年かけて5kg増えた後、たった2週間でその半分が帳消しになってしまった。リーマンショック並だ。
Anthony Braxton – Six Compositions (1984)
★★★★★
強烈インプロ管楽器吹き、アンソニー・ブラクストン。ボックスの3枚目もはっちゃけていて、特にピアノの練習のようなスケールに乗せてめちゃくちゃする1曲目の印象が強い。3曲目もテンポの激しい振りが効いていて、演奏が大変だがみな楽しんでやっているようだ。彼はクラリネット、サックスが主な使用楽器だが4曲目はなんとフルートを吹いている。wikiによるとピアノもできるらしい。5曲目は一聴するとクラリネットソナタなのか?と思わせる抒情を見せる、でも崩れてる。これほどまでに曲に意味がなくかつ演奏が楽しいアルバムって珍しいよな。
ここで視聴できます。3枚目。
Modern Jazz Quartet – Django (1956)
シストレ完全に否定される
ジェームズ・P・オショネシーが分析した手法はWhat Work on Wall StreetじゃなくてWhat Used to Work on Wall Streetだ、と論じた後、Foolish Fourというすごく怪しい方法を取り上げて次のように言う。
The Foolish Four, in short, was one of the most cockamamie stock-picking formulas ever concocted. The Fools made the same mistake as O’Shaughnessy: If you look at a large quantity of data long enough, a huge number of patterns will emerge―if only by chance. By random luck alone, the companies that produce above-average stock returns will have plenty of things in common. But unless those factors cause the stocks to outper-forms, they can’t be used to predict future returns.
―The Intelligent Investor, Commentary on Chapter 1
過去のデータから未来を予測するんじゃないよ、との教え。
Igor Stravinsky, Pierre Boulez (Cond), The Cleveland Orchestra : Petrouchka; Le Sacre du Printemps (DG111 CD 8)
★★★★★
ストラヴィンスキー(1882-1971)はロシアの作曲家。このアルバムには三大バレエ曲?のうち二曲が収録されている。初出は1910年代前半とのこと。リズム、調整、曲の構成、どれも当時は異色のものだったに違いない。特に「春の祭典」に何度も登場する同音リズム地帯からほとばしるエナジーは計り知れない。彼の作曲キャリアにおいて、これらバレエ曲はごく初期のものであり、収入源でしかなかったようだ。ぜひ中期後期の曲も聞いてみたい。オケはめちゃんこ上手で、非の打ちどころなし。
ストラヴィンスキー・エディション(22CD) : ストラヴィンスキー(1882-1971) | HMV ONLINE – 88697103112
全集も出ている(売り切れてるけど)ので、何とかして手に入れたいものだ。
体重=株価
ここ2週間ほど、訳あって睡眠時間を毎日2時間程度減らしています。日常的に7時間寝ていたのが、5時間程度に。はじめの3日間はとても辛く、朝はフラフラ夜も眠くてしょうがないという有様で、しかしそれも1週間経つ頃には慣れてきました。しかし体重は3日で1kg減、1週間でさらに1kg減。起きている時間が長ければ消費カロリーも多くなるので、当然の結果ですが命を燃やしているようにも思えます。
睡眠時間の減少は、負債を抱えたレバレッジ経営に似ています。運転資金が足りないから借金するような企業はROAが低下し株価が下がります。人間は体重が減ります。そして極端に負債が大きくなった場合、企業は倒産で済みますが人間は命がなくなります。おそろしい。
2週間たった今、体力が落ち風邪をひいてしまいました。これを1か月続けるとどうなってしまうのか。。