Django à la Créole & Evan Christopher – Live! (2014)


★★★★★
2014年特集ファイナル。ギターとベースを混ぜたスウィング・ジャズが主のアルバムで、古き良きアメリカな曲が目白押し。
エバン・クリストファーはアメリカのクラリネット奏者。クラリネットは好きだ。以前、よく会社の帰りにパチンコ屋の宣伝でチンドン屋がクラリネットを吹いていて、これがなかなかに上手く、しばらく聞いていたことがあった。初めの方はそんなチンドン屋を思わせるような音なんだけど、だんだんノッてきて、息遣いが良く聞こえる、酔っ払いみたいなラリった演奏になってくる。7曲目 The Moocheあたりからもうノリノリ、クラリネット割れまくり、9曲目Feerieなんて爆速で最高!3曲目Dear Old Southlandも南部の飲んだくれがミシシッピの朝焼けを見てああ帰らなきゃなぁと考える光景が目に浮かぶようでいいですね。酔いどれクラリネットという新しい分野を知ることができてうれしい。2014年も面白いアルバムがいくつかあって希望が持てた。


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