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ベルク問題、キズナアイ問題に共通しているのは、親しみのあるものを批判するやつは許せない、という人間が多いことだ。ベルクに通っているから、萌え絵に親しんでいるから、擁護のバイアスがかかる。擁護のバイアスがかかるのは、ベルクや萌え絵を自分の一部だと勘違いしているからだ。だから批判されると自分が批判されたように勘違いする。それはお前ではないよ。

キズナアイ問題は根が深い。問題視する人間を「うるせー」と感じる人間が多すぎるからだ。上で萌え絵と描いたが萌え絵であることよりも、女性が聞き役に徹する、しかもアホの子として、劣った立場で聞き役に回されることが問題だ。「うるせー」と感じる人間はこの状況をごく自然なものとして受け取っているので、これは社会全体の圧力としてみてよい。せっかくNHKが報道してるんだからプリキュアみたいに女の子に夢を与えてくれよ。公式が性別不明と言っている?バカは議論を薄めないでくれ。


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