c71さんとお話しすることができました。昨日の授業はかなり失敗の部類に入るのでどうしてもいろいろと聞いておきたかったのです。
会話するとだいたい頭の処理限界量を超えるのでどうしても内容の数割が吹っ飛ぶのですが、c71さんのブログで昨日の内容そのままの記事を書いてくださったので何度か読み返すつもりです。感激
私が重要だと思ったポイントは
・図を書く
・手順を教える
・ほめる、拍手
・生きる力を取りもどしてあげる
などなどです。下の2つは苦手な部類に入るので、1年くらいかけて生徒さんと一緒にできていったらいいな。
上2つについては想い出したことがあります。15年前に作った作品ですっごくカユいのですが
これ高校時代に数学の解説が一番分かりやすかった教師をネタにしたものなんですよね。矢田先生今どうしてらっしゃるのでしょう。
見る人が見たら個人を特定できるのでアレですけど解説ページです NARABBAH 高校時代から使う言葉があまり変わっていないっぽいので、読書とは何だろうかと問わざるを得ません。
彼の授業が分かりやすかったのは、「図を書く」「手順を教える」ことに長けていたからなんだなと今になってわかりました。
「図を書く」に対応
02:29~ | こういう表を、絵を必ず書いて欲しいってことな。 |
02:39 | あのホントに、計算ばっかり解くんじゃなくって、具体的にまず絵書いてみて、 どういうパターンなら、どういうケースがありうるのかっていうのを、 ごっとごっと書いていく、これが大事なような気がする。 |
「手順」に対応
01:49 | 平面やったら2つのベクトルがあれば必ず表現できんの。 |
01:52 | 空間のベクトルは3つのベクトルがあれば必ず表現できる。 |
01:56 | 文字は、3文字あるよね?文字3文字やから、 必ず連立方程式を3本、文字3文字やから必ず解ける。 |
02:03 | 垂直と言われれば、内積をとればいい。 |
02:06 | これは、終点引く、始点。 |
すげー懐かしかったので予備校時代の物理教師の授業の様子も貼っておきます。わたしの手元とインターネッツからは消えていましたが、地元の知り合いが奇特にも保存してくれていたおかげでサルベージできました。
先に仕事を出しておく。何のために出しておくかというと、エネルギー保存を使いたいから。エネルギー保存といってもこの場合は、摩擦があるからこそこの区間で、エネルギーが失われる。
力積が運動量変化、力積が運動量変化
2つかけたら、足してやるだけで導ける
やはり強調されていたのは「手順」です。予備校は黒板が普通の学校の2倍くらいの大きさなので、絵の重要性もあったのでしょう。
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