書籍レビュー:料理の道は険しく高かった『HOMEPAL DELUXE スタンダードクッキング 料理の基本 知恵・技・レシピ』

★★★★★

 

引っ越したらすべて自炊で食事を賄うつもりなので、図書館(といっても地域公民館の図書室)でもっとも網羅的なものを選んで借りてみました。

調理器具だけで30点以上、技術も洗う、水を切る、さらす、もどす、下茹で、塩もみ、煮る、炊く、ねかせる、まだまだ何十もの技術があり、素材も切り方も盛り方まで盛りだくさん、レシピを見るとワーキングメモリを酷使しそうな超マルチタスキング、そもそもレシピが複雑すぎて意味不明で材料も多すぎ。。。

大丈夫か!?

人間がこの世に生まれて何百万年と発展してきた料理の世界は複雑で、圧倒されるしかありませんでした。

ポテトサラダ

Q. 味がいまいち決まらない。なんだか味がぼーっとしてハッキリしない。

A.それはじゃがいもが熱いうちに下味をつけていないため。じゃがいもにしっかりとした味がついていると、あとから和えるマヨネーズの味も生きてくる。

味がぼーっとしてとかレベル高すぎでした。

この本はレシピが無駄に豪華なものが多いのですが必ず参考にはなると思います。綺麗で見やすいし、インデックスも分かりやすい。分量も完璧、調理時間の目安までついてます。欄外の一言メモは役に立つし道具の詳細な説明もすばらしい。アマゾン1円だし買ってみようかな。

 


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