CDレビュー: the HIATUS – Trash We’d Love(2009)

★★★☆☆

the HIATUSの1stアルバムです。直近で聞いた4thが割と良かったので、さかのぼって聞いてみることにしました。

 

リズム隊はよく出来ているが、単調

どうしても先に聴いた4thと比べてしまいます。音作りの丁寧さはこの頃から十分なレベルに達しているものの、洗練されておらず、似たようなパターンの曲が多すぎます。。39分と非常に短いアルバムであるにもかかわらず、同じことの繰り返しはよくありません。具体的には5、7、8、11の後半を除くすべての曲が同じに聞こえます。メジャー調でなんか希望を持ってるッぽい歌詞(なんとなくで判断してるので違ってたらごめんなさい)をブーストしたギターと共に載せる。ポップンミュージックで叩くと気持ちよさそうではあります。あんまり単調だと今度はヴォーカルの細さだけが目立ってくるのでちょっと厳しいです。もう少し時間をかけて作ってもよかったのでは。

時々輝く曲も

5曲目Daten、8曲目The Flareはリズム隊が一風変わっていて楽しめます。11曲目Twisted Maple Treesも悪くありませんが展開が5、8と同じギタードラムの音量上げ過ぎのごり押しで胸に強引に音を乗せまくる展開でやはりワンパターンかなぁ。こう書くと金縛りみたいですね。夜目が覚めると体が動かない、胸の上に幽霊が、、ってやつ。

 

せっかくなので2、3枚目も聴いてみます。

 

 

ロック等の他のCDレビューはこちらです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。