Wadada Leo Smith – The Great Lakes Suites (2014)


★★★★☆
2014年特集その5。フリージャズの生ける伝説らしい、ワダダ・レオ・スミスの新譜2枚組。フリージャズなるものは、初めて聴いた。ピアノなしのサックス・トランペット・ベース・ドラムの4人編成で、全員が適当に吹き鳴らしてるだけにしか聞こえない!一応五大湖ということでミシガン湖・オンタリオ湖などの曲名がついているものの、わっかんねえっす。
しかし全員演奏は上手で、破綻は全くしない。特にドラム、ベースはすごい。リムショットだけで2分くらいポコポコ叩きまくる。ベースも狂ったように弾きまくるシーンが何度もある。一番良いと思ったのは1枚目3曲目のスペリオル湖。この手の曲は馴染みがないけど、ドラムとベースがズイズイ引っ張りまくってるのが分かる。なんか良くわからないけど試合が終わってみたら11対0でした。


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