The Rough Guide to West African Music(1995)


★★★★☆
ワールドミュージックを聞いてみたい。Rough GuideというアルバムはイギリスのWorld Music Networkによる息の長いシリーズで、すでに300枚以上がリリースされ、現在でも新譜がリリースされ続けている、このシリーズを少しずつ聞いていきます。
まずは古いものから。西アフリカのマリ、ニジェール、ガーナ、モーリタニア、セネガルの曲たち。中でもマリの曲が多い。アフリカという土地柄なのか、比較的単純だけれど、一風変わったパターンを繰り返す曲が多いです。2曲目Djelikaではマリンバなのか木琴の超かわいい音が入って胸がときめきます。6曲目Djama Kaissoumouが非常によく、ヴォーカルはいけてるし後ろから聞こえてくるギロ?のような音、儀式的なフレーズの繰り返しによって、何故か草原でテント生活をしている集落の真っただ中にいるような気になれます。他にも8-9曲目にジャズあり11曲目にイスラム的な曲もあり非常にバリエーションに富んでいます。調べてみたらモーリタニアはやっぱりイスラム圏だった。


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