語彙力

語彙力レベル測定テストによると、私の語彙力は7001-8000語程度、ということらしい。適当に検索して引っかかったサイトだと大体ネイティブの8歳くらいに相当するらしい。
ここによれば7000語ではせいぜい6歳程度。普通の中高生で20000語だから、ここまでこれば困ることはほぼなくなるだろう。ただ先が長すぎる。中学校で英語の学習を始めてもう20年近くになるのだから、同じペースで学習してあと40年かかる計算になる。
実感としては、大学入試が終わった時点で4000語、洋書の意味が何となく分かるレベル。5000語くらいで辞書を引きながらなら大抵の本が読めるレベルらしいので、どの言語もこれを目標にしたい。すると4言語で20000語。なんという数だ、と途方に暮れるが、1日に5*4単語覚えれば1000日、3年だ。そんな大した年月じゃない。
しかし5000語ではまだ不安だ。最近、4年前には全く歯が立たなかった新聞記事の筋が分かるようになってきた。ゆるりと勉強を再開した時期が4年前なので、この時点でまだ4000語レベルだったはず。これではまだまだ不足で、やはり7-8000語というのが一つの目安になるのだろう。
正直な話、語彙さえあればほぼ何でも読めると思う。というのも、外国語を読むにあたって、知らないことが一番の障壁になるからだ。文章の筋は日本語とそれほど大きくかけ離れているわけではない。リスニングも同様だ。速さに慣れれば、後はそれぞれの単語からどれだけイメージを喚起できるかどうかにかかっている。これも筋は日本語と変わらない。特異な表現も結局知ってるかどうかでしかない。文章を書くとなると正確な文法知識は不可欠だが、これも大量に読んでいればあとは慣れでカバーできるだろう。もちろん、日本語で読めないものは外国語でも読めない。


夏の終わり

昨日色々と用事を済ますため街に出かけた。生徒にとっては夏休み最終日なので、明日からは高校生が電車に大勢集結することになるのだろう。ちょっとうんざり。自分たちもあんなのだったのだし、、と思ってやり過ごそう。
3日前にサーキュレーターのボタンが戻らなくなりショートしたと思われる異臭がして壊れたので、購入先のスーパーに電話すると修理してくれるという。レシートをなくしたと伝えるとこっちで適当に日付を書くから持ってきてください、と言われた。アバウトだ。
で、それをスーパーに持って行ったあと、電車で街へ行って、これまた壊れた携帯電話の修理が済んだので取りに行った。携帯は購入日から3年まで無料で修理してくれるという。代替機を入れてもらったポーチがかわいいので気に入っていたがこれは返さなければいけず、残念。ドコモショップで受付の発券機のボタンを店員さんが押したところ、画面がフリーズして、1分後に「発番に失敗しました。アプリケーションを終了します」と表示され、ウインドウが閉じた。するとそこにはXAMPPのアイコンが。。ということは、ドコモショップ内のどこかにサーバーがあり、サーバーと言ってもそんな大がかりなアプリケーションじゃないので適当なPCだろうけど、発券機はサーバーにメッセージを送って客待ち情報をキューに入れ、一人店員が空き次第キューに入っている客を呼び出すんだろうな。面白い仕組みだ。あ、XAMPPが入っているマシンがサーバーだろうから、発券機付属のPCか。なるほど。で、店員が使ってるPCがサーバーのhtml/phpファイルを操作すりゃあいいよね。店内には待ち人員の数や待ち時間の目安(割と正確)、番号の呼び出し用のディスプレイがあり、1人店員が空くと客が1人呼び出されるようになっている。これはどういう仕組みにすればいいのかな。発券機のアプリケーションがフリーズしても呼び出し用のディスプレイはフリーズしなかったから、また別の端末なんだな。じゃあやっぱりサーバーは別のマシンなのか。1分毎くらいにサーバーに現在の状況を問い合わせて、返ってきたテキストファイルかなんかを基にして画面表示すればいいよね。でも客の呼び出しは1分毎というわけにはいかないし、これはまた別件で割り込み待ちをしているのかな?ということを考えつつ待つと無事、携帯が戻ってきた。
ドコモショップの周りはもともと古い街なんだけれど、日本の郊外で起こっているロードサイド化の例にもれずここも駅周辺は衰退しつつあり、潰れた店の跡地に全国どこにでもあるダイソー、ドン・キホーテ、日高屋、などのつまんないチェーン店が入ってどこにでもある地方都市化しつつある。かといって老舗の店には客が少なく跡継ぎも少ない。大資本の一人勝ちになっていくんだろうなぁ。笑っちゃうようなオリジナル精神溢れる店でもやっていけるのはもう東京しかないのかな。