夏の終わり

昨日色々と用事を済ますため街に出かけた。生徒にとっては夏休み最終日なので、明日からは高校生が電車に大勢集結することになるのだろう。ちょっとうんざり。自分たちもあんなのだったのだし、、と思ってやり過ごそう。
3日前にサーキュレーターのボタンが戻らなくなりショートしたと思われる異臭がして壊れたので、購入先のスーパーに電話すると修理してくれるという。レシートをなくしたと伝えるとこっちで適当に日付を書くから持ってきてください、と言われた。アバウトだ。
で、それをスーパーに持って行ったあと、電車で街へ行って、これまた壊れた携帯電話の修理が済んだので取りに行った。携帯は購入日から3年まで無料で修理してくれるという。代替機を入れてもらったポーチがかわいいので気に入っていたがこれは返さなければいけず、残念。ドコモショップで受付の発券機のボタンを店員さんが押したところ、画面がフリーズして、1分後に「発番に失敗しました。アプリケーションを終了します」と表示され、ウインドウが閉じた。するとそこにはXAMPPのアイコンが。。ということは、ドコモショップ内のどこかにサーバーがあり、サーバーと言ってもそんな大がかりなアプリケーションじゃないので適当なPCだろうけど、発券機はサーバーにメッセージを送って客待ち情報をキューに入れ、一人店員が空き次第キューに入っている客を呼び出すんだろうな。面白い仕組みだ。あ、XAMPPが入っているマシンがサーバーだろうから、発券機付属のPCか。なるほど。で、店員が使ってるPCがサーバーのhtml/phpファイルを操作すりゃあいいよね。店内には待ち人員の数や待ち時間の目安(割と正確)、番号の呼び出し用のディスプレイがあり、1人店員が空くと客が1人呼び出されるようになっている。これはどういう仕組みにすればいいのかな。発券機のアプリケーションがフリーズしても呼び出し用のディスプレイはフリーズしなかったから、また別の端末なんだな。じゃあやっぱりサーバーは別のマシンなのか。1分毎くらいにサーバーに現在の状況を問い合わせて、返ってきたテキストファイルかなんかを基にして画面表示すればいいよね。でも客の呼び出しは1分毎というわけにはいかないし、これはまた別件で割り込み待ちをしているのかな?ということを考えつつ待つと無事、携帯が戻ってきた。
ドコモショップの周りはもともと古い街なんだけれど、日本の郊外で起こっているロードサイド化の例にもれずここも駅周辺は衰退しつつあり、潰れた店の跡地に全国どこにでもあるダイソー、ドン・キホーテ、日高屋、などのつまんないチェーン店が入ってどこにでもある地方都市化しつつある。かといって老舗の店には客が少なく跡継ぎも少ない。大資本の一人勝ちになっていくんだろうなぁ。笑っちゃうようなオリジナル精神溢れる店でもやっていけるのはもう東京しかないのかな。


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