書籍レビュー:『ファインマン物理学 Ⅲ 電磁気学』著:ファインマン、レイトン、サンズ 訳:宮島龍興

★★★★☆

生徒さんから電磁気の質問を受けることが増えたため、波・熱力学の2巻は飛ばして3巻から読みました。1巻・力学の世界は見えるものを扱うため想像しやすくすっきり読めましたが、電磁気は見えないもの、「場」の世界を扱うので、頭がついていかず読むのが大変でした。

ところが電磁気力、特に静電気力はこの世の中に存在する力のほとんどを占めているそうです。何しろすべての物質は正電荷を持つ陽子と負電荷をもつ電子の混合体で、人体の電子が1%多ければ地球すら持ち上げられるほどの力になるそうです!(P1)。

訳者ができる人のようで、ところどころ注で「ファインマン先生、ここは間違っているよ」というツッコミが入っています。

全体的に「マクスウェル先生は偉大」、「4つの方程式

http://www.maroon.dti.ne.jp/koten-kairo/works/transistor/Section2/momentum2.html

こそが偉大」ということを300頁にわたって説明された印象を受ける本でした。難しかった。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です