年150万は食費に突っ込む女が本気で薦める、20代で通っていたお店 – 外資系OLのぐだぐだ
毎回150円に食費をおさえたい女が全力で薦める、20代で通わざるを得なかったお店 – 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記
流行してますね。食費が150万だの150円だの。
みんなばかじゃないの！？
私の次の生活での目標は1食15円です。月5万円台で生きるためにはこれくらいやらないといけません。おしんの実家はもっと厳しかった。
一食15円は次のようにして達成できます。
以上です。具体的に計算してみましょう。
くず米はキロ70円、大豆はキロ230円です*3。くず米400g、大豆100gを1日に食べると仮定します。1日にかかる食費は28+23=51円となります。
これでは予算をオーバーするので1割弱減らします。米350g、大豆90gにしましょう。1日24.5+20.7=45.2円と無事1食15円を達成することができました。サプリは1日あたり1円で済むので無視します。
カロリーは1224.65+405.9=1630kcal。やせ型であまり運動しない人間ならこれで十分です。タンパク質も24.5+30.6=55.1gと体重が60kgに満たない人間なら十分な量です。サプリの力を借りてビタミン類は不足ありませんし、精製されてない穀物や大豆に豊富な食物繊維も十分とることができます。
これで1食15円で生きられることが証明できました。
1食150円なんてあますぎ。1か月13500円だよ！？そんなに使ったら借金減らないよ。だいたい外食は人件費が入るんだから安いわけねーです。食料で議論するべきです。私の試算よりも安くあげられる例があったらぜひ教えてください。
年150万なんて、回らないすし屋に通ったら余裕で達成できるじゃん。それに1人分でしょ。5人分の高級食材買ってみ、年150万じゃすまないよ。私の食費は一時期、年250万でした。
このクソエントリを書いた動機は次の記事です。
はしごたんは私が家を出ていく大きな動機づけとなるブログの執筆者でした。こんな小さなことで落ち込んでほしくありません。
食費なんて数字でしかありません。あなたの価値は数字で測れません。150万だろうが15円だろうが本質的にどうでもいいです。数字がなぜ人間の心を支配するのか。それは人間が自分の価値を金などという一次元的な数直線で表すことができると勘違いしているからです。おこがましい。お前は一次元の世界に生きてるのか、ドラえもんなんて四次元だぞ。三次元も差があるぞ。ビジネスの利益を計るためにはカネを計算して損益分岐点やら営業利益率やら分析しなければいけませんが、一般人にとってカネの大小なんぞマイナンバーや基礎年金番号の大小を比べているも同然、全く意味を持たない数字の羅列です。「年150万の食費」＝「私の被保険者番号は1500000です」という意味に解体してしまえばよいです。
ところが私はお金の使い方に不満があることを理由の一つとして家を出るわけでなんだかダブルスタンダード、板挟みのジレンマの二律背反ですね。何を言いたいのかわからなくなってきましたが要するに他人のカネの使い方なんぞあなたにとっては意味を持たない暗号のようなものだということです。
やっぱりバカになったってのは当たってるんだろうか。
