CDレビュー: King Crimson – Larks’ Tongues in Aspic


★★★★★
5thアルバム。
まず1曲目から衝撃の表題曲Larks’ Tongues in Aspic, Pt. 1。冒頭に流れてる爪で金属の板をはじく楽器、良く行く雑貨屋で流れてて好きなんだけれど名前は何て言うんだっけ?(追記:カリンバです)

と考えてたらギターが流れてきて、あとは即興の嵐。アルバム全体に流れている民族楽器とロックが程よく調和している。3曲目Exilesがまたツボにハマる構成で泣ける。和音や弦も素晴らしいが何よりドラムが泣かせる。スネアロールだけで泣けてくる。何なんだこの人。

5曲目The Talking Drumもドラムが主役。6曲目Larks’ Tongues in Aspic, Pt. 2も後半部のドラムが神がかっていて戦慄した。このアルバムの邦題は「太陽と戦慄」って言うらしいけどなんか間違ってないか?最初から最後までドラムばかり聞いてしまうアルバムだった。

調べてみるとこのアルバムで打楽器担当のジェイミー・ミューアさんは、収録後アルバム発表前に仏教修行のため脱退してしまったらしい。惜しまれる。

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