反省から始める

郵便局に提出する転居届の効力が、引っ越し日に間に合わないかもしれない。というのも、私がこのページを読んで、何故か転送届を出した日に効力が発生すると思ってしまったからだ。今日ネットで転送届を提出すると、1週間後から有効になると書いてある。さらに先ほどのページをよく見ると、登録まで3〜7営業日と書いてある。明後日からGWなので、これでは間に合わない。妻は激怒した。
昔から、私は何をやっても下手を打つ。電話の応対も碌にできない。話が呑み込めない。段ボール詰めの仕事からも外された。配送局に行って交渉するのも私は当てにならないから妻が行くといっている。今回のように下手を打つと毎度毎度妻に怒られる。子供たちはそんな私を見ているので徐々に私を馬鹿にするようになる。長女には既に人非人のように思われている。ここの所次女にもその傾向が見える。
当然ながら下手を打つのは私が悪いのだが、悪いことが分かっているので余計に苦しい。次は失敗しないようにと思ってもすぐに以前起きたことを忘れてしまうのでまた失敗する。怒られる。精神年齢が小学生くらいで止まっているのか、すぐに言い訳や反抗したくなる。そして火に油を注ぐ。
これは昔から培ってきた生き方に問題がある。小中高、目立つことを避け、他人との関わりをなるべく避けるようにして生きてきた。他人と腹を割った話や、ケンカをしたことがない。主体的に生きず、ひたすら受動的に生きてきた。何か課題にぶつかったときに自分の力で切り抜ける、ということをせずひたすら逃げるだけだった。バイトはしなかったし、親の金を使うことに何の罪悪感も持っていなかった。
社会人になった経緯も主体的とは言えない。妻が職を追われても、しばらくはバイトだけしかせず、借金ばかりが増えて行っても、どうすることもできなかった。バイトからたまたま長期勤務に引き上げてもらったので今の生活がある。


2

さて自分は20歳までゲーム漬けで生きてきたくせに他人とまともに関わってこなかったので、他人との付き合い方がわからない。わからないので、他人を傷つけるようなことを平気で言う。それに対して他人がどんな反応をするのかも読み取れない。知らない所で摩擦があったのかもしれない。でも本当に摩擦があったのか自分にはわからない。
私の姿は子供たちにとって悪影響だ。悪い見本を見せ続けているからだ。


あと6日

仕事部屋のカーテンが外れた。現在家に積み上がったダンボールは70枚ほど。本日最後の追加の段ボールを引っ越し業者に頼み、合計120枚となった。主要な荷物はほぼ積み込みが終わった。本が全く無くなってしまったので日常やや困る。
ここ半年お世話になった教育委員会の方に2人分の教科書を届けてもらった。引っ越し先で使うかどうかは分からないが、無料でいただけるのはありがたい。教科書は全体的に薄すぎる。1年生の分なんて角2封筒に簡単に収まるサイズしかない。厚さ3cm位しかないんじゃないか。3年生の社会の教科書もほんの短時間で2/3程度を読み終わってしまったらしい。
ピアノ運送から全然連絡が来ないので引っ越し業者に連絡したら、すぐに折り返し電話。ピアノ運送の人は「ぶっちゃけ〜」という言葉を使うヤンキー風だったらしい。とてつもなく不安。
金曜日に転出届の提出、土曜日に図書館で借りた本の返却、日曜日は新居に行って掃除をすることになった。


洗濯機2

一昨日新しい洗濯機を買って、今日到着した。日立のBeat Washという機種だ。
以前はカビ防止のため、シャープの穴なし洗濯機を使っていた。穴がないので洗濯後にカビが逆流しない、という仕組みだったのだが、穴がないため一度カビが生えたらそれをとる手段がない、という大きな欠点があった。ここ3年ほど、時々大量のカビが洗濯中に浮いてきて服に付きまくっていた。うちは粉石鹸を使っているので、石鹸分が残りやすくカビも生えやすい。
今回買った日立の機種は洗濯槽に穴があるが、毎回選択後に洗濯槽を除菌する機能がある。カビ防止のため是非とも末永く頑張ってもらいたい。
古い洗濯機を取り外したら後ろ側に大量のホコリが水分と混じってこびり付いたものが沢山出てきた。新しい洗濯機に付けたまま引っ越しできないので慌てて掃除した。


CDレビュー: King Crimson – In The Wake Of Poseidon


★★★★★+
プログレッシブロックバンド King Crimsonの2作目。
2曲目Pictures of a City, 3曲目Cadence and Cascadeと1枚目を若干トーンダウンしたような曲が続くが、まず初めの山が4曲目タイトルチューン、In The Wake Of Poseidon。泣きそうになるストリングスの混じるイントロで始まり、打ちのめされる。哀愁Voとジャズテイストなドラムで進んだ後、全てを投入する2分ほどのアウトロ、ドラムだけで泣けてくる。この曲は終始鳥肌立ちっぱなしになった。

美しい5曲目の間奏曲を挟んで後半戦、キレイに狂ってる6曲目のCat Foodに続く7曲目The Devil’s Triangleは、当時は大変な問題作だったろう。まずホルスト「惑星」の「火星」と思われるドラムパターンに乗せてわけわかめの演奏を8分続けた後、1970年では珍しかったであろうサウンドコラージュ的なものが終盤に展開される。多分カセットテープ時代だろうからこりゃ大変だ。全体的にフリージャズの匂いが感じられる曲。

現時点で、このアルバムが一番好き。

プログレッシブロックの他のCDレビューはこちらです。rokujo.hatenadiary.com


デザインパターン

今更だがデザインパターンを学習し直している。プログラマーになる直前に一冊本を読んだのだけれど、まだコーディングもロクにできていなかった頃に読んだので、全く活かせていない。せいぜいSingletonパターンを時々使っているに過ぎない。30過ぎて、もうプログラマーとして一生やっていくしか無いのであろうと実感したので、可能な限り実力を上げておかなくてはならない。
今後、C#, C++, JavaScript, PHPの本を続々読んでいくつもり。


ADSL

懸念していたADSLの開通日程を記したメールがeAccessからやってきた。適合調査については何故か何も言及がなく、ADSLの工事日は電話の開通日と同日でGW明けの5/7、使用可能になるのは5/8になる、と書いてあった。光ファイバー導入済みのマンションで、最悪使用できないかと思っていたが、助かった。仕事に穴をあけないですむ。在宅で仕事をしている人間は、ネットが1日でも使用不能になると即収入減になる。あまりにネットに依存しているのはよくないので、ネットが使えなくても生きていける方法を今のうちに探しておかないといけない。


カンボジア VAYO FM 105.5

ラオスには音楽チャンネルが見つからなかったので、カンボジアからVAYO FM 105.5。公用語であるクメール語には声調がないので、中華圏の言葉よりは平板になるが、促音(ッ音)が多いのでやはりなじみのない言葉だ。カンボジアポップは80年代ごろのJPOPを彷彿とさせる古いサウンドが特徴だ。聞いた時間帯が悪いのかもしれないが、床屋の有線(まだあるんだろうか?)でかかっていそうな演歌系泣き曲ばかりで、アップテンポな曲が皆無。熱帯気候だけあって笛とパーカッションが熱い地域特有のダルさを感じさせる曲もあるが、BPM80くらいでノロい。同じ熱帯でもブラジルとなんでこんなに違うんだろう。


箱詰め

1日かけて、仕事部屋兼物置の整理をした。床が見えないほど物があったのでせっかくダンボールがあっても箱が入れられない。まず床にあるものを片付けて、詰めていく。季節もののハロゲンヒーターや扇風機などの家電、猫にケーブルを噛み千切られて以来使わなくなったBSアンテナ、子供が大きくなり使わなくなったおもちゃ、もう発売されていないMDディスク、、などなどで8箱にもなった。床も見えるようになり荷物もほとんどなくなった。
LDKの真ん中にあったテーブルを解体した。これから引っ越しの間まで非常態勢、テーブルなしでの生活になる。子供が使っている座卓で食事をし、本は椅子で読む。段ボールの上に荷物を置く。