PCの寿命

DELLのvostro 220sを購入して5年と少し経つ。とうとうマザーボードがダメになってきたらしい。1日に2-3回、突然再起動するようになった。ローカルで作業して保存していない文章がその度に消えることになるのですぐ保存するよう心掛けている。仕事はweb経由で行っているので、手元のPCが再起動したところで仕事にほとんど支障がないのはありがたい。いい時代になった。
といっても突然再起動するのでは日常困るので、少し前に買った仕事場用のPCと交換することにした。今日から夏が復活したようで、朝から室温が30度越えで暑い。徒歩6分程度の距離だが重いPCとディスプレイを持って往復するのはしんどい。


夏の植生

田んぼに大量の稲がひしめき合って生えているのを見るのは、電車からだときれいだけれど、目の前で見ると怖い。高さ50cmの板状の緑の集団が視界数10m広がっているのはなんだか異様なものを感じる。夏の植物は怖い。太陽から養分を吸っているとはいえ、日に日に目覚ましい速度で大きくなる姿に親しみを感じられない。田から漂う枝豆が発酵したような臭いがなんとなく死や寄生を想像させるからかもしれない。


出社

一昨日11日は月一の出社日、久々の東京は台風一過で若干暑さが和らいでいた。連日34度前後だった7月下旬〜8月上旬と比べると屁みたいなものだ。行きと帰りの電車の中で、久々にBack To The Future 1を見た。ドクことクリストファーロイドがめちゃんこカッコいい。全体的に聞き取りやすいのでリスニング教材としても優れている。ただしドクのみ早口で1.21ジゴワットとかフラックスキャパシターとか意味不明の科学用語を使うので難しい。中古の携帯屋で5000円くらいで買ったSIMなしスマホを使っている。通信はできないが、WiFiは使用可能なので自宅なら金を払わなくてもネットサーフやアプリのダウンロードが可能だ。
帰り、新宿でデータ記録用のBD-R DLを探すもドスパラが閉店してしまったため安い店がない。仕方なくヨドバシで10枚2500円も使うこととなった。
上司が一人新型うつ?になっているため仕事が大量に回ってくる。サーフィンに行ってないで早く復活して欲しい。


窓枠エアコン

昨日の朝、窓枠エアコンを設置した。ヤマダで一番安い機種、中国HaierのJA-16Mだ。いままでセパレートタイプの普通のエアコンしか使ったことがなかったので、利点や欠点など全く知らなかった。気が付いた点をリストアップしていく。

まず、設置について。工事不要で簡単設置と書いてあるが大嘘。念のため高くなってでも工事を発注してよかったと思っている。窓に置くだけのものではないので、取り付けるための四角い金具を窓に固定するのだが、これは電動式ドライバーがないと不可能だった。脚立も必要。金具も大変だが本体の取り付けも大変。大きさが高さ77cmと普通のセパレート型のエアコンと同じくらいだけれど、室外機に相当する設備も内蔵しているため23kgと非常に重い。普通のエアコンは7kgくらい。で、これが軽い力で金具に嵌まらず、電気屋さんがずいぶん苦労しなさっていた。夏場に重いものを持って大きな力をかけるのは一般人には地獄だと思う。

設置場所と隙間について。窓枠エアコンは窓を1/3くらい開けっ放しにして、空いた場所に金具を取り付ける。したがって窓のロックができないことが第一の欠点だ。回転式の補助錠を使えばとりあえずは空かなくなるが、完全なロックではない。自分のマンションは窓に防犯用の柵がかかっているのでまずこの点は心配ないが、1階に住んでいる方はやめたほうがいいかもしれない。第二の欠点は、虫が入りやすいこと。窓が開いたままなので、エアコンの左右に隙間ができる。ペラペラのゴム製セパレータ?がついているが、これでは心もとない。大抵はパテが付属しているので、これを使って隙間をなくす必要があるが、エアコンをつけるのは暑い時期なので塗るのが大変。なんとか、昨晩は虫を1匹も入れないことに成功した。

性能については全く問題がない。部屋は冷えるし、湿度80%以上にならなければドレーンから水が垂れることもない。消費電力も、セパレート型とほぼ同じ約500W。安物なので風量のコントロールが強と弱しかないが、高いものならもっと細かい設定もできるだろう。昨日は性能テストのため昼前から電源を入れた。室温が35度から30度に下がると、作業効率は上がるわ眠くならないわ、今まで相当体力を消耗していたのだとよくわかった。猫も楽そうによく寝ていた。よく寝ているのは、いつものことだけれど。


筋トレと柔軟

落ちてしまった体重を増やすため、筋トレすることにした。以前の自分と比べて、肉が削げ落ちてしまったことが原因とみたからだ。この見立ては当たっていたようで、一か月半で体重が1.5kg戻った。摂取したタンパク質が体を素通りしてしまったのだろう。
2-3日に一回ミネラルウォーター2リットルPET6本を積んで走っていた自転車がパンクして、家まで手で運ばざるを得なくなった。筋トレの効果でだんだん運ぶのが楽になってきた。胸にくっつけなくても短時間なら運べるようになった。いずれ、全行程(10分くらい)すべて腕の力だけで運べるようになりたい。
筋トレは超回復理論を採用し、2-3日に30分程度1回。ペットボトルを買う日に合わせている。毎日やると時間が足りないし疲れるから、というのもあるけど。この夏は暑いしエアコンの無い部屋なので苦しい。
柔軟体操も同時期に始めた。前屈、開脚、股関節の体操を毎日。30代となると柔らかくなるのに異様に時間がかかる。一か月半続けてまだ、前屈が地面に届かない。あと3cm。あと3cmがなかなか縮まらない。それだけに達成できた時の喜びは大きくなると期待している。


息切れ

毎日暑いせいで息切れする。夕方になると、ランニングを終えたように息苦しくなる。起きてきて仕事部屋に入ると、東から差し込む朝日のせいで気温は7時の時点で35度、9時ごろ太陽がどいて33度、また日中35度、15時ごろエアコンを掛けるために西向きの部屋の窓が閉まるので風が無くなり空気が蒸し始め、そのまま風呂に入る前まで33度程度、一日中高温なので体力が奪われ頭がよく動かない。ハンカチ気化熱効果で夏バテすることはないけど、仕事してても1時間半ごとに10分程度仮眠を取らないともたない。4日後にエアコンが届いたらどのくらい楽になるだろうか、と期待している。
猫は暑さに慣れたのか、室温35度でもあまり辛そうじゃない。あんたたちのために買ったのに。


暑さ和らぐ

日曜まで続いた35度超の猛暑は去り、猫の呼吸も落ち着いてBPM40くらいになった。日曜に購入した窓エアコンは取り付け工事を電気屋に頼んだらシーズン中で混んでいて8/6になるとのこと。しばらくの間は室温32度で我慢してもらわなければいかん。
プログラミング関連の書籍を少しずつ読んでいるが英語であることもあって全然先に進まない。Webアプリを新規開発するのはJavaScript+PHPの勉強をした後と思っていたが、もう3か月経つのにようやく2冊終わりそうな段階で、いったいいつのことになるか分からない。引っ越し作業のせいもあるが外国語学習もほぼフリーズしている。もともと自分の外国語学習の時間を短縮するための開発なので、これじゃ本末転倒だ。見切り発車しよう。


猛暑

一昨日から室温が夜・早朝でさえ33度を下回らない。昨日今日の猛暑で日中は最大36度まで上がった。鉄筋コンクリートの部屋は冬は暖かいが、夏は地獄だ。コンクリートに溜まった熱が輻射し、夜も空気の粒子が容赦なく肌を叩き付ける。マンションは日本の気候に合ってないよ。
現在夜22時で室温は34度。涼しい。
5年前から同じ状況なので自分は慣れたが、猫には過酷すぎた。2匹のうち片方の白三毛は一日中体を縦に伸ばして謎の紐状の物体になっているし、もう一匹はおそらくサイベリアンというふっかふかの毛の種(野良)なので暑くてしょうがないらしく日中は呼吸のBPMが300を超えている。でもこいつは冬は寒がって猫用の小屋から出ない。今のBPMは160くらい。
かわいそうなので明日ヤマダで窓枠用エアコンを買うことに決めた。借金が4万増える。


何を目標として生きるのか

大学を中退し、今勤務している会社にアルバイトとして入り、その後税金を節約したい社長の意向で、外注で仕事を請け負う自由業扱いとなってしまった。もちろん厚生年金も社会保険もない。退職金も有給休暇もない。交通費すら出ない。将来の保証はないし、病気になったらとたんに飢える。生命保険を払う金はない。1年前くらいまでは、この事実にひどく怯えていた。
facebookでは昔の友人たちがどうなっているか検索できてしまう。順当に大学を卒業し、一般企業や官公庁に入ってトントン出世していく友人たちが羨ましかった。
しかし最近になって、それがどうした、自分は死ぬまで生きるしかないじゃないの、と思えるようになった。
横山三国志全60巻を全巻立ち読みしたことが大きいかもしれない。
−−以下ネタバレ注意
主人公の劉備玄徳は乱世において(作者に贔屓されてだけど)志の高い名君で、裸一貫から苦労して耐え忍んで部下にも恵まれてやっとこさ蜀という国を乗っ取る。国は繁栄し強国の魏や呉とも張り合えるくらいの規模になる。が、劉備は志半ばで死ぬ。個人的に好きだった張飛は無敵の強さなのにちょっとした裏切りで死ぬ。他の部下もつまらんことでどんどん死ぬ。相手方の名将も病気で死んだり裏切りで死んだりすぐ死ぬ。あんなに苦労して発展した蜀は劉備の子供がヘタレだったのですぐ魏に滅ぼされる。そこで漫画は終わるが、史実を見ると魏もすぐ滅びるそうだ。
−−以上ネタバレ注意
この物語と結末、史実は大きな衝撃になった。世の中の些事なんかどうでもよくなった。
どんな偉業を成し遂げたって、人間は死んでしまう。高給取って老後ウハウハだろうと、退職後すぐ認知症になってしまうかもしれない。良く言われていることで世の中に溢れている観念の一つではあるが、実感は全然なかった。
(時間が無くなったので明日に続く)