パキシルで射精障害になると

ぼくは21歳の時引きこもっていて、パキシルを飲んでいました。

パキシルの副作用【医師が教えるパキシルのすべて】

服用している方は知っているかと思いますが、パキシルを飲むと射精するのが難しくなります。

勃起はしますが出ません。

出すには手で強い力をかけるなどかなり無理をする必要があります。

セックスでは不自然に強い力をかけられませんので射精できません。

 

Kと交際するとセックスしました。ぼくははじめコンドームを着けていましたが、Kはつけていてはだめだと友達に忠告されたと言い、外されました。忠告が本当にあったのかどうかは確かめられないので知りません。

Kは当時39歳でしたので焦っていました。こどもがほしかった。

ところが生でしても射精できません。パキシルのせいです。

なので医者に相談せずにパキシルを断薬するように言われました。

ちなみに付き合った当時は10歳サバを読まれていました。ですから焦っていることも分かりませんでした。

ぼくは当時非常に精神年齢が幼かったことから、ここまで書いたことのほぼ全部の意味を理解していませんでした。「なんかおもしろそう」という気持ちでした。当時の精神年齢は12歳くらいでしょう。いまは18歳くらいかな。自閉症スペクトラムも関係しているでしょうね。

上のリンク先でも触れられていますが、パキシルはSSRIの中でも作用が強く、副作用も断薬時の禁断症状もめちゃんこ強いです。

一気に投薬をゼロにしたので、一日中頭がシャリシャリしていました。今思うと高い確率で自殺してます。希死念慮については心配はされていましたが心配するぐらいなら医者にかけろよ。

ぼくはもともと感情が平板だったのか、希死念慮が起きることもなく数週間シャリシャリに耐えて断薬することができました。

断薬してしばらくすると射精できるようになりました。めでたしめでたし。

 

ということを思い出しました。

一昨日くらいに過去のことをしゃべっていたらこのような事実関係に初めて気が付きました。

どこまであほだったんでしょう。もう少しで死ぬところでした。

過去のことを少しずつ思い出してきています。以前書いた振り返り記事でも触れられていない事実がまだたくさんありそうです。思い出せないのは、記憶を隠蔽して何も感じない状態をデフォルトにして、自分を守っていたからでしょう。

徐々に気持ちが不安定になってきているのがわかります。まっ平らだった感情が少しずつ復活しているからだと思います。まだ耐えられるレベルですが、今後自分がどうなっていくのかは心配です。

過去を整理して気持ちを落ち着けるには長い時間が必要ですね。

思い出すことがあれば自分のために書いていきます。


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