CDレビュー: Oliver Messiaen Complete Edition – Preludes, La Fauvette des jardins(CD1)

★★★★★

 

現代音楽のボックス・セット。次はオリヴィエ・メシアン(1908-1992)の全集を1枚ずつ聴いていきます。全32枚。今のペースだと1年半かかる予定です。

 

Olivier Messiaen 1930.jpg

オリヴィエ・メシアン – Wikipedia

21歳のときの写真です。見事な頭頂部ですね。もとい、彼は20世紀ヨーロッパを代表する現代音楽の作曲家で、神学と鳥類学にも博識、さらに音を聴くと色彩や模様を連想する共感覚の持ち主という4Hitコンボな作曲家さんです。

以前に聴いたDecca Soundというボックスの中に彼の「トゥーランガリラ交響曲」という曲が収録されていて、テルミンを使った非常に変わった曲でとても印象が強く、気になっていた音楽家の一人でした。

The Decca Sound

The Decca Sound

 

 

鳥曲

1枚目は初期のピアノ曲「8つのプレリュード」と後期の「庭のほおじろ」の2本立て。プレリュードはやや印象薄いですが「庭のほおじろ」は彼の最も得意とする鳥曲です。というのも、彼は鳥類学者として鳥の声を大量に譜面に起こすというわけの分からない偉業を成し遂げた作曲家なのです。他の現代音楽作家もおそらく誰一人として真似できない、超オリジナルな作風です。試しに聞いてみてください。30分以上あるので注意!


Messiaen: La Fauvette des Jardis – YouTube

↑の演奏は本CDとは違う人の演奏です。本CDの演奏はRoger Muraroさんによる息継ぎの音が聞こえるほどの超熱演でした。なお、本ボックスには7枚のピアノ曲のCDがありますがうち5枚は鳥曲がメインです。ホント鳥大好きなんですね。次のCDも楽しみ。

 

 

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