Igor Stravinsky, Pierre Boulez (Cond), The Cleveland Orchestra : Petrouchka; Le Sacre du Printemps (DG111 CD 8)


★★★★★
ストラヴィンスキー(1882-1971)はロシアの作曲家。このアルバムには三大バレエ曲?のうち二曲が収録されている。初出は1910年代前半とのこと。リズム、調整、曲の構成、どれも当時は異色のものだったに違いない。特に「春の祭典」に何度も登場する同音リズム地帯からほとばしるエナジーは計り知れない。彼の作曲キャリアにおいて、これらバレエ曲はごく初期のものであり、収入源でしかなかったようだ。ぜひ中期後期の曲も聞いてみたい。オケはめちゃんこ上手で、非の打ちどころなし。
ストラヴィンスキー・エディション(22CD) : ストラヴィンスキー(1882-1971) | HMV ONLINE – 88697103112
全集も出ている(売り切れてるけど)ので、何とかして手に入れたいものだ。


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