King Crimson – Three of a Perfect Pair(1984)


ヽ( ´ー`)丿★★★☆☆
2年ぶり10枚目。うーーん、いまいち。。なぜ、なぜ四つ打ちなのか。
4曲目までの前半戦はいかにもな80年代サウンドに、オリジナルのテイストを振りかけたような作品群。1曲目表題のThree of a Perfect Pairには前作前々作に引き続きミニマルテイストのギターが使われており、もう定番として定着したような感がある。
5曲目Nuagesは少し時代の早すぎたエレクトロニカもどき、6曲目以降はいつものような意味不明路線になるが、ドラムに80年代電子タムタムが使われているせいか、迫力に欠ける。欠けすぎ。特に8,9曲目はこの気の抜けた電子ドラムがなかったら、もっといい曲だったんじゃないかなぁ。ラスト9曲目Lark’s Tongue In Aspic Part IIIも、前半はよいが後半に期待していたような衝撃がなかった。むぅ
このアルバムで80年代のキング・クリムゾンとしての活動は終了する。Redのときといい、毎回、終わりが良くないのう。


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