CDレビュー: King Crimson – Starless And Bible Black(1974)


★★★★★
6枚目。1曲目The Great Deceiverはダルさが心地よく、2曲目Lamentも美しいです。5-6曲目のふわふわした感じから長大な7-8曲目に至る流れは素晴らしい。7曲目、表題のStarless And Bible Blackはほぼ完全即興と思われるが、これまでにないような展開だ。圧巻なのは最終曲Fracture。序盤で予感を感じさせておいて、中盤から終盤にかけてワクワク感が限りなく増大していく。そして爆発して終わる。この曲で、またこのバンドの新しい境地を見た気がした。
Redだけ何故自分にヒットしなかったんだろう。。

プログレッシブロックの他のCDレビューはこちらです。rokujo.hatenadiary.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。