先週末から本格的に夏になった。いつも作業している部屋は鉄筋コンが熱を放出する上に、部屋の窓がない側にいるので空気が籠って室温は涼しくても30度、最大35度と暑い(エアコンはない)が、数年来で身に着けた対処術でそこそこ快適に暮らしている。
・ハンカチで頻繁に体を拭く
汗が乾いて体にベタベタ張り付くと熱が全く発散しなくなる。汗はすぐ拭きとるべきだ。ハンカチは1日数回石鹸で洗って皮脂を取る。
・ハンカチに水を含ませて手足につけ、扇風機で乾かす
まず気化熱が奪われてハンカチが冷える。これは触るだけで気持ちいい。手足は服ごと濡らしても構わない、扇風機と気温ですぐに乾き、エアコンの風の真ん前で10秒くらい冷やし切ったような状態になり、しかも乾ききるまで効果が続く。乾ききったらまたハンカチを濡らす。ハンカチ1枚が生命線だ。薄いハンカチでは水を含む量に限度があるからハンカチ大のハンドタオルの方がいいかもしれない。
・風呂には寝る前に入る
汗を少しでもかいたら布団は汚れるし熱が発散しないし良いことがない。風呂上がりではわざと体を湿らせて扇風機で一気に熱をふっとばし、すぐ寝る。風呂は朝までに乾かさなければいけないからあまり遅くにも入れず夜更かしが出来なくなるため、生活リズムも安定する。
以上を実践していると扇風機に当たっていさえすれば室温32度でも涼しく感じる。自分は熱がこもりやすい体質だと思っていたが、汗が脂じみているのが原因のようで、拭きとれば楽に乗り切れそうだ。炎天下買い物に行ってもバテなくなった。
部屋の模様替えをしたので猫が隣にいる。今年からエアコン抜きだ。可哀想だが1日中首振りで扇風機を当てていることと、窓のすぐそばにいるので全くバテてない。東向きなので日光が射すのは朝一番だけだし、食欲もあるし1日中寝ていて快適そうだ。部屋の隅のこちらの作業デスクより絶対涼しい。


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